重要

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外部システムとの接続

Confluent Cloud では、よく利用されているデータソースやデータシンクにすばやく簡単に接続できる、フルマネージド型のプレビルドされた Apache Kafka® コネクターを使用することができます。Confluent Cloud コネクターを使用すれば、UI ベースのシンプルな構成、インフラストラクチャ管理が不要な柔軟なスケーリングを利用して、Kafka のデータを簡単に移動できるので、アプリの開発により時間をかけて取り組めるようになります。

ソースコネクター
Source Connector(Microsoft SQL Server Source Connector など)は、データベース全体を取り込み、テーブルのアップデートを Kafka トピックにストリーミングします。また、すべてのアプリケーションサーバーからメトリクスを収集して Kafka トピックに保管することもできるので、そのデータを低いレイテンシでストリーム処理に利用することができます。
シンクコネクター
シンクコネクターは、Kafka トピックのデータを Google BigQuery などのセカンダリインデックスに配信したり、オフライン分析のために Amazon S3 などのバッチシステムに配信したりできます。

注釈

Connect Confluent Cloud の制限については、「制限」を参照してください。

サポートされるコネクター

Confluent では、以下の Confluent Cloud コネクターがサポートされています。

プレビューコネクター

注意

プレビューコネクターは現在サポート対象外であり、本稼働環境での使用には推奨されません。

以下の Confluent Cloud コネクターは、プレビュー版が利用可能です。

クラウドプラットフォームのサポート

次の表は、各コネクターでサポートされるクラウドプラットフォームを示しています。

クラウドコネクター AWS Azure GCP
Amazon CloudWatch Logs Source
Amazon CloudWatch Metrics Sink × ×
Amazon DynamoDB Sink × ×
Amazon Kinesis Source
Amazon Redshift Sink × ×
Amazon SQS Source
Amazon S3 Sink × ×
Amazon S3 Source × ×
AWS Lambda Sink × ×
Azure Blob Storage Sink × ×
Azure Cognitive Search Sink × ×
Azure Cosmos DB Sink × ×
Azure Cosmos DB Source × ×
Azure Data Lake Storage Gen2 Sink × ×
Azure Event Hubs Source
Azure Functions Sink × ×
Azure Service Bus Source
Azure Synapse Analytics Sink × ×
Databricks Delta Lake Sink × ×
Datadog Metrics Sink
Datagen Source
Elasticsearch Service Sink
GitHub Source
Google BigQuery Sink × ×
Google Cloud BigTable Sink × ×
Google Cloud Dataproc Sink × ×
Google Cloud Functions Sink × ×
Google Cloud Spanner Sink × ×
Google Cloud Storage Sink × ×
Google Pub/Sub Source
HTTP Sink
IBM MQ Source
InfluxDB 2 Sink
InfluxDB 2 Source
Jira Source
Microsoft SQL Server Sink
Microsoft SQL Server Source CDC(Debezium)
Microsoft SQL Server Source
MongoDB Atlas Sink
MongoDB Atlas Source
MQTT Sink
MQTT Source
MySQL Source CDC(Debezium)
MySQL Sink
MySQL Source
Oracle CDC Source
Oracle Database Sink
Oracle Database Source
PagerDuty Sink
PostgreSQL CDC Source(Debezium)
PostgreSQL Sink
PostgreSQL Source
RabbitMQ Sink Connector
RabbitMQ Source
Redis Sink
Salesforce Bulk API Source
Salesforce CDC Source
Salesforce Platform Event Sink
Salesforce Platform Event Source
Salesforce PushTopic Source
Salesforce SObject Sink
ServiceNow Sink
ServiceNow Source
SFTP Sink
SFTP Source
Snowflake Sink
Solace Sink
Splunk Sink
Zendesk Source

Networking and DNS Considerations

フルマネージド型コネクターからアクセスする必要のあるリソースのパブリックインターネットアクセスの構成を決定する際には、以下のクラスターのネットワークの種類について検討してください。Confluent Cloud のネットワークの詳細については、クラウドネットワークに関するドキュメント を参照してください。

重要

静的なエグレス IP アドレス を使用するには、マルチテナントまたは専用クラスターを、AWS やパブリックインターネットで(VPC ピアリング、Transit Gateway、または AWS PrivateLink を使用せずに)実行している必要があります。

クラスターのタイプと接続

The following tabs provide network connectivity details for managed connectors. Note that a Connect node runs in the same VPC/VNet as the cluster the Connect node was provisioned with. This is true for all cluster types (Basic, Standard, and Dedicated). For Confluent Cloud networking details, see the Cloud Networking docs.

次の情報は、パブリック IP アドレスを使用して外部システムに接続するマネージド型のシンクコネクターまたはソースコネクターに適用されます。

クラスターのネットワークの種類 パブリック IP アドレスへの接続 コネクターが使用する IP 範囲
パブリックエンドポイント(AWS) 固定の一連の静的なエグレス IP アドレス(「static egress IP addresses」を参照してください)
パブリックエンドポイント(Azure および Google Cloud) Confluent Cloud クラスターが配置されているクラウドプロバイダーのリージョンの動的パブリック IP/CIDR の範囲。
VPC ピアリング + AWS Transit Gateway Confluent Cloud クラスターが配置されているクラウドプロバイダーのリージョンの動的パブリック IP/CIDR の範囲。
AWS PrivateLink Confluent Cloud クラスターが配置されているクラウドプロバイダーのリージョンの動的パブリック IP/CIDR の範囲。

注釈

詳細については、以下のクラウドプロバイダーのドキュメントを参照してください。

DNS に関する考慮事項

完全修飾ドメイン名: 一部のサービスでは、サービスへのアクセスに完全修飾ドメイン名(FQDN)が要求されます。マネージド型コネクターがこのようなサービスにアクセスするには、IP アドレス(パブリックまたはプライベート)を指すパブリック DNS レコードがサービスで使用されている必要があります。Confluent Cloud では、プライベート DNS ゾーンはサポートされていません。

プライベートサービスエンドポイント: クラウドサービスプロバイダーは、クラウドプロバイダーのネイティブサービス用にカスタムまたはバニティ DNS 名を持つプライベートエンドポイントをセットアップする機能を提供します。プライベートエンドポイントがサポートされるのは、プロバイダーがパブリック DNS を使用したエンドポイントの解決をサポートしている場合のみです。

Confluent CLI

マネージド型コネクターの CLI のステップに、Confluent CLI のバージョン 2 の使用例が示されています。詳細については、「Confluent CLI v2 への移行」を参照してください。

Confluent Cloud マネージド型コネクター

フルマネージド型コネクター用の Confluent Cloud API の使用に関する詳細とサンプルについては、「Confluent Cloud API for Connect」のドキュメントを参照してください。

Cloud Console コネクターのコントロール

GUI ボタンを使用して、コネクターの起動、停止、一時停止、削除を行うことができます。一覧のコネクターから 1 つを選択して表示すると、コントロールが表示されます。

コネクターの起動、停止、一時停止、削除ボタン

コネクターのデータプレビュー

コネクターデータのプレビューについては、「コネクターのデータプレビュー」を参照してください。

Single Message Transforms

Single Message Transform(SMT)の使用については、「マネージド型コネクターで使用する Single Message Transforms」を参照してください。

コネクターイベントの表示

Confluent Cloud コネクターイベントの表示については、「コネクターイベントの表示」を参照してください。

重要

コネクターイベントの表示は、OrganizationAdmin RBAC ロール に制限されています。他のロールではイベントを表示できません。

サービスアカウント

サービスアカウントの設定の詳細については、「シンクコネクターのサービスアカウント」を参照してください。

RBAC for managed connectors

For information about RBAC and managed connectors, see RBAC for Managed Connectors.

デッドレターキュー

Confluent Cloud デッドレターキューへのアクセスとその使用の詳細については、「Confluent Cloud デッドレターキュー」を参照してください。

コネクターの制限事項

コネクターの制限事項の一覧については、「制限」を参照してください。

プレビュー機能について

Confluent Cloud Connect プレビュープログラムの詳細については、「Confluent Cloud Connect のプレビュー」を参照してください。