1. Home
2. Confluent CLI
3. Confluent CLI コマンドリファレンス

confluent completion

説明

指定されているシェルでこのコマンドを使用すると、シェルの補完コードが出力されます（Bash と Zsh のみ）。シェルのコードは、confluent コマンドの対話形式の補完を提供するように評価されなければなりません。

macOS での Bash 補完のインストール:

1. Homebrew（https://brew.sh/）をインストールします。

2. homebrew コマンドを使用して Bash 補完をインストールします。

   brew install bash-completion
   

3. Bash プロファイルをアップデートします。

   echo '[[ -r "$(brew --prefix)/etc/profile.d/bash_completion.sh" ]] && . "$(brew --prefix)/etc/profile.d/bash_completion.sh"' >> ~/.bash_profile
   

4. 以下のコマンドを実行して、自動補完をインストールします。

   confluent completion bash > $(brew --prefix)/etc/bash_completion.d/confluent
   

Linux での Bash 補完のインストール:

1. Bash 補完をインストールします。

   sudo apt-get install bash-completion
   

2. Bash の confluent completion コードを、ログイン時に提供されたファイルに設定します。

   confluent completion bash > /etc/bash_completion.d/confluent
   

3. Bash の confluent completion コードを現在のシェルに読み込みます。

   source /etc/bash_completion.d/confluent
   

4. 上記の source コマンドを ~/.bashrc または ~/.bash_profile に追加し、新しいターミナルで補完を有効にします。

Zsh 補完のインストール:

Zsh は、fpath シェル変数でリストされるディレクトリ内で補完関数を検索します。

1. 以下のように実行して、fpath ディレクトリのいずれか（できれば、functions ディレクトリのいずれか）にあるファイルに Zsh の confluent completion コードを入れます。以下に例を示します。

   confluent completion zsh > ${fpath[1]}/_confluent
   

2. Zsh 補完を有効にします。

   autoload -U compinit && compinit
   

3. autoload コマンドを ~/.zshrc に追加し、新しいターミナルで補完を有効にします。安全でないファイルに関するエラーメッセージが表示された場合は、chown コマンドを実行して _confluent ファイルを ${fpath[1]}/ 内の他のファイルと同じ user:group に変更することによって解決できます。

4. CLI をアップデートした後に補完スクリプトをアップデートするには、confluent completion <bash|zsh> をもう一度実行して、最初に作成した上記のファイルを上書きします。

confluent completion <bash|zsh> [flags]

グローバルフラグ

-h, --help            Show help for this command.
-v, --verbose count   Increase verbosity (-v for warn, -vv for info, -vvv for debug, -vvvv for trace).

関連情報

• Confluent CLI コマンドリファレンス - Confluent CLI。