注意
このコネクターは提供が終了し、Confluent ではサポートされなくなりました。 SQL Server Source Connector を使用してください。
Microsoft SQL Server Source Connector for Confluent Platform¶
Connect Microsoft SQL Server コネクターを使用することにより、ソースデータベースに対する変更をモニタリングし、それを Kafka にリアルタイムで書き込むことができます。
Microsoft SQL Server コネクターは、変更の追跡 を使用して変更を特定します。変更が生成されたときに、それをソースシステムから読み取る方法は 2 つあります。変更データキャプチャ は、SQL Server Enterprise エディションおよび Developer エディションでのみ利用できる機能です。変更の追跡 は、変更された行を効率的に検出する簡易ソリューションです。複数の行が立て続けに変更された場合は、すべての変更を検出できない可能性があります。最後に変更されたバージョンが返されます。
注意
このコネクターは提供が終了し、Confluent ではサポートされなくなりました。 SQL Server Source Connector を使用してください。
使用上の注意¶
重要
このコネクターは提供が終了し、Confluent ではサポートされなくなりました。 SQL Server Source Connector を使用してください。
このコネクターは、大文字と小文字が区別されない 照合順序を使用する SQL Server データベースでのみ機能します。つまり、大文字と小文字は、ソートの際は同一と見なされます。大文字と小文字を区別する照合順序を使用する SQL Server データベースでは、コネクターは機能しません。
タスク は、Connect クラスターで処理を分散するために使用されます。コネクターは、変更の追跡を有効にしているすべてのテーブルを、コネクターに割り当てられるタスクの数にパーティション分割します。各タスクには、ソースデータベースサーバーへの接続が少なくとも 1 つあります。
このコネクターでは、SQL Server のほとんどのバージョンで利用できる 変更の追跡 機能が使用されます。このコネクターによって変更を検出するためには、ソースデータベースサーバーで 変更の追跡を有効にする 必要があります。
注釈
Kafka Connect を Confluent Cloud に接続する方法の例については、「分散クラスター」を参照してください。
サンプル¶
重要
このコネクターは提供が終了し、Confluent ではサポートされなくなりました。 SQL Server Source Connector を使用してください。
最小限¶
この例では、データベースサーバーに接続し、変更の追跡が構成されているテーブルを使用します。
注釈
tasks.max の数を増やすと、変更をインポートする速度を上げることができます。ただし、ソース SQL Server への接続や負荷が増加するというデメリットもあります。
Kafka Connect のデプロイ状況に基づいて、以下のいずれかの構成方法を選択します。分散モードでは JSON および REST の例を使用します。スタンドアロンモードでは、プロパティをべースにした例を使用します。
分散モード JSON
{
"name" : "msSqlSourceConnector1",
"config" : {
"connector.class" : "io.confluent.connect.cdc.mssql.MsSqlSourceConnector",
"tasks.max" : "1",
"initial.database" : "testing",
"username" : "cdc",
"password" : "secret",
"server.name" : "db-01.example.com",
"server.port" : "1433"
}
}
スタンドアロンモードのプロパティ
connector.class=io.confluent.connect.cdc.mssql.MsSqlSourceConnector
tasks.max=1
initial.database=testing
username=cdc
password=secret
server.name=db-01.example.com
server.port=1433
特定のテーブル¶
この例では、SQL Server に接続し、特定のテーブルの変更のみがチェックされます。
Kafka Connect のデプロイ状況に基づいて、以下のいずれかの構成方法を選択します。分散モードでは JSON および REST の例を使用します。スタンドアロンモードでは、プロパティをべースにした例を使用します。
分散モード JSON
{
"name" : "msSqlSourceConnector1",
"config" : {
"connector.class" : "io.confluent.connect.cdc.mssql.MsSqlSourceConnector",
"tasks.max" : "1",
"initial.database" : "testing",
"username" : "cdc",
"password" : "secret",
"server.name" : "db-01.example.com",
"server.port" : "1433",
"change.tracking.tables" : "dbo.Table1,dbo.Table2"
}
}
スタンドアロンモードのプロパティ
connector.class=io.confluent.connect.cdc.mssql.MsSqlSourceConnector
tasks.max=1
initial.database=testing
username=cdc
password=secret
server.name=db-01.example.com
server.port=1433
change.tracking.tables=dbo.Table1,dbo.Table2