Teradata Connector (Source および Sink) for Confluent Platform¶
Kafka Connect Teradata Source Connector および Sink Connector を使用すると、データの Teradata から Apache Kafka® へのインポートと Kafka のトピックから Teradata へのエクスポートができます。
Teradata コネクターの手動インストール¶
このコネクターは、こちらの手順 でインストールできます。ZIP ファイルを手動でダウンロードすることもできます。
複数ノードの Connect クラスターを実行している場合、Teradata コネクターおよび JDBC ドライバ JAR をクラスター内の各 Connect ワーカーにインストールする必要があります。以下に詳細を示します。
Confluent Hub を使用したコネクターのインストール¶
- 前提条件
- Confluent Hub クライアント をインストールしておく必要があります。これは Confluent Enterprise と一緒にデフォルトでインストールされます。
Confluent Platform のインストールディレクトリに移動し、次のコマンドを実行して、最新( latest
)バージョンのコネクターをインストールします。コネクターは、Connect を実行するすべてのマシンにインストールする必要があります。
confluent-hub install confluentinc/kafka-connect-teradata:latest
特定のバージョンをインストールするには、latest
をバージョン番号に置き換えます。以下に例を示します。
confluent-hub install confluentinc/kafka-connect-teradata:1.0.0-preview
コネクターの手動インストール¶
コネクターの ZIP ファイル をダウンロードして展開し、コネクターの手動インストール 手順 に従ってください。
ライセンス¶
このコネクターは、ライセンスキーがなくても 30 日間試用できます。
30 日間経過後は、コネクターのサブスクリプションを購入する必要があります。これには、サブスクライバー用の Confluent エンタープライズライセンス キーと、Confluent Platform およびコネクターに対する `エンタープライズレベルのサポート<https://www.confluent.io/subscription/>`__ が含まれています。サブスクリプションをご購入済みの場合、詳細については Confluent サポート(support@confluent.io)にお問い合わせください。
ライセンスのプロパティについては、「 Confluent Platform ライセンス」を参照してください。ライセンストピックの詳細については、「 ライセンストピックの構成」を参照してください。
構成プロパティ¶
ソースコネクターの構成プロパティの網羅的なリストについては、「 Teradata Source Connector 構成プロパティ」を参照してください。
シンクコネクターの構成プロパティの網羅的なリストについては、「 Teradata Sink Connector 構成プロパティ」を参照してください。
注釈
Kafka Connect を Confluent Cloud に接続する方法の例については、「分散クラスター 」を参照してください。
JDBC ドライバのインストール¶
Teradata Source Connector および Sink Connector では、Java Database Connectivity(JDBC)API を使用して、アプリケーションがさまざまなデータベースシステムに接続してそれを使用できるようにします。これを行うためには、コネクターに Teradata 用の JDBC Driver が必要です。
- Teradata のダウンロードページ に移動します。
- まだサインインしていなかった場合は、Teradata アカウントでログインします。
- 使用する Teradata バージョンに対応する JDBC ドライバをダウンロードします。
- アーカイブを解凍して、
terajdbc4.jar
ファイルを入手します。 - この JAR ファイルを、Connect の各ワーカーノードの Confluent Platform インストール環境の
share/confluent-hub-components/confluentinc-kafka-connect-teradata/lib
ディレクトリに配置します。 - すべての Connect ワーカーノードを再起動します。
このセクションの残りの部分では、より一般的なデータベース管理システムの具体的な手順を示します。
一般的なガイドライン¶
考慮が必要な追加のガイドラインを以下に示します。
- 上記の
share/confluent-hub-components/confluentinc-kafka-connect-teradata/lib
ディレクトリは Confluent Platform 用です。別のインストール環境を使用する場合は、Confluent Teradata Source Connector および Sink Connector の JAR ファイルがある場所を見つけ、その同じディレクトリにターゲットデータベース用の JDBC ドライバの JAR ファイルを配置してください。 - JDBC ドライバが正しくインストールされていない場合、Teradata Source Connector または Sink Connector は起動に失敗します。通常、システムによってエラー
No suitable driver found
がスローされます。これが発生した場合、指示に従って JDBC ドライバを再度インストールしてください。 - コネクターは、夏時間のないデフォルトタイムゾーンを使用する Connect ワーカーで実行される必要があります。夏時間に従うタイムゾーンでは、コネクターの構成や起動が失敗します。ワーカータイムゾーンを手動でオーバーライドするには、 TZ 環境変数を設定してからワーカーを起動するか、JVM 引数 -Duser.timezone=UTC を使用するコマンドラインで起動します。
ドキュメント¶
Teradata SOURCE CONNECTOR および SINK CONNECTOR