ブローカーの構成¶
このトピックでは、Confluent Platform で使用できる構成パラメーターについて説明します。パラメーターは、重要度の高いものから順に並べられています。
-
zookeeper.connect
ZooKeeper 接続文字列を
hostname:port
の形式で指定します。host と port は、ZooKeeper サーバーのホストとポートです。その ZooKeeper マシンがダウンしている場合に他の ZooKeeper ノードを通じて接続できるようにするために、複数のホストをhostname1:port1,hostname2:port2,hostname3:port3
という形式で指定することもできます。
サーバーでは、ZooKeeper の chroot パスを ZooKeeper 接続文字列の一部として指定して、グローバル ZooKeeper 名前空間の特定のパスにデータを配置することもできます。たとえば、chroot パスを/chroot/path
にするには、接続文字列hostname1:port1,hostname2:port2,hostname3:port3/chroot/path
を使用します。型: string デフォルト: 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
advertised.host.name
非推奨:
advertised.listeners
またはlisteners
が設定されていない場合にのみ使用されます。代わりにadvertised.listeners
を使用します。
クライアントで使用するために ZooKeeper にパブリッシュするホスト名。IaaS 環境では、場合によりブローカーがバインドするインターフェイスと異なるものにする必要があります。設定されていない場合は、host.name
が構成されていれば、その値が使用されます。それも構成されていない場合は、java.net.InetAddress.getCanonicalHostName() から返された値が使用されます。型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
advertised.listeners
クライアントで使用するために ZooKeeper にパブリッシュするリスナーを、
listeners
構成プロパティと異なる場合に指定します。IaaS 環境では、場合によりブローカーがバインドするインターフェイスと異なるものにする必要があります。これが設定されていない場合、listeners
の値が使用されます。listeners
とは異なり、0.0.0.0 メタアドレスのアドバタイズは有効ではありません。型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: ブローカー単位 -
advertised.port
非推奨:
advertised.listeners
またはlisteners
が設定されていない場合にのみ使用されます。代わりにadvertised.listeners
を使用します。
クライアントで使用するために ZooKeeper にパブリッシュするポート。IaaS 環境では、ブローカーがバインドするポートとは別にすることが必要な場合があります。設定されていない場合は、ブローカーのバインド先と同じポートがパブリッシュされます。型: int デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
auto.create.topics.enable
サーバーでトピックの自動作成を有効にします。
型: boolean デフォルト: true 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
auto.leader.rebalance.enable
リーダーの自動バランス調整を有効にします。バックグラウンドスレッドは、パーティションリーダーの分布を一定の間隔で確認します。この間隔は `leader.imbalance.check.interval.seconds` で構成できます。リーダーの不均衡が `leader.imbalance.per.broker.percentage` を超えると、パーティションの優先リーダーへのリーダーのバランス調整がトリガーされます。
型: boolean デフォルト: true 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
background.threads
さまざまなバックグラウンド処理タスクに使用するスレッドの数。
型: int デフォルト: 10 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
broker.id
このサーバーのブローカー ID。設定されていない場合は、一意のブローカー ID が生成されます。ZooKeeper で生成されるブローカー ID とユーザーが構成するブローカー ID の競合を避けるために、生成されるブローカー ID は reserved.broker.max.id + 1 から始まります。
型: int デフォルト: -1 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
compression.type
特定のトピックの最終的な圧縮タイプを指定します。この構成には、標準の圧縮コーデック(「gzip」、「snappy」、「lz4」、「zstd」)を指定できます。他に使用できる値として、「uncompressed」を指定すると圧縮なしと同等になり、「producer」を指定するとプロデューサーで設定された元の圧縮コーデックが維持されます。
型: string デフォルト: プロデューサー 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
confluent.balancer.disk.max.load
この構成では、ディスク使用量の最大負荷をディスク容量の割合として指定します。有効な値の範囲は 0 ~ 1 です。
型: double デフォルト: 0.85 指定可能な値: [0.0,...,1.0] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.balancer.enable
この構成では、バランサーを有効にするかどうかを制御します。
型: boolean デフォルト: false 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
confluent.balancer.heal.broker.failure.threshold.ms
この構成では、ブローカーの障害が検出された後、バランサーがバランス調整アクションをトリガーするまでの待ち時間を指定します。-1 は、ブローカーで障害が発生してもバランス調整アクションはトリガーされないことを示します。
型: long デフォルト: 3600000(1 時間) 指定可能な値: [-1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.balancer.heal.uneven.load.trigger
Confluent DataBalancer でバランス調整操作を開始する条件を制御します。指定できる値は ANY_UNEVEN_LOAD と EMPTY_BROKER です。
型: string デフォルト: EMPTY_BROKER 指定可能な値: [ANY_UNEVEN_LOAD, EMPTY_BROKER] 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
confluent.balancer.max.replicas
レプリカのキャパシティは、バランサーが 1 つのブローカーに配置するレプリカの最大数です。
型: long デフォルト: 2147483647 指定可能な値: [0,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.balancer.network.in.max.bytes.per.second
この構成では、1 つのブローカーにおける 1 秒あたりのネットワーク着信バイト数の上限を指定します。Confluent DataBalancer は、着信データのスループットをこの上限未満に保つように試みます。
型: long デフォルト: 9223372036854775807 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.balancer.network.out.max.bytes.per.second
この構成では、1 つのブローカーにおける 1 秒あたりのネットワーク発信バイト数の上限を指定します。Confluent DataBalancer は、発信データのスループットをこの上限未満に保つように試みます。
型: long デフォルト: 9223372036854775807 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.balancer.throttle.bytes.per.second
この構成では、レプリカの再割り当てのためにレプリカを移動する帯域幅の上限をバイト数で指定します。値を -1 に設定すると、スロットリングが完全に無効になります。
型: long デフォルト: 10485760 指定可能な値: [-2,...] 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
confluent.offsets.topic.placement.constraints
この構成は、ISR への参加が常に許可されるブローカーのセット(レプリカ)を制御する JSON オブジェクトです。また、ISR への参加が常に許可されないブローカーのセット(オブザーバー)も制御できます。JSON の形式は次のとおりです。
{
"version": 1,
"replicas": [
{
"count": 2,
"constraints": {"rack": "east-1"}
},
{
"count": 1,
"constraints": {"rack": "east-2"}
}
],
"observers":[
{
"count": 1,
"constraints": {"rack": "west-1"}
}
]
}型: string デフォルト: "" 指定可能な値: kafka.common.TopicPlacement$TopicPlacementValidator@1677d1 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.security.event.logger.authentication.enable
認証の監査ログを有効にします。
型: boolean デフォルト: false 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.security.event.logger.enable
イベントロガーを有効にするかどうかを指定します。
型: boolean デフォルト: true 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.tier.gcs.bucket
階層型ストレージに使用する GCS バケット。
型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.tier.gcs.prefix
GCS に格納される階層型ストレージオブジェクトには、このプレフィックスが追加されます。
型: string デフォルト: "" 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.tier.gcs.region
階層型ストレージに使用する GCS リージョン。
型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.tier.local.hotset.bytes
階層化が有効になっている場合、この構成は、ブローカーローカルストレージで(ログセグメントから構成される)パーティションを拡張できる最大サイズを制御します。このサイズに達すると、空き領域を増やすために古いログセグメントが破棄されます。ブローカーローカルストレージに保持されるログセグメントは、"ホットセット" と呼ばれます。ローカルストアから破棄されたセグメントは、保持の構成によっては引き続き階層型ストレージに存在し、フェッチ可能な状態のまま残る可能性があります。デフォルトではサイズの制限はなく、時間の制限があるだけです。この制限はパーティションレベルで適用されるため、トピックのホットセットのバイト数を計算するには、パーティション数を乗算する必要があります。
型: long デフォルト: -1 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
confluent.tier.local.hotset.ms
階層化が有効になっている場合、この構成は、ブローカーローカルストレージにログセグメントを保持する最大時間を制御します。この時間に達すると、空き領域を増やすために古いログセグメントが破棄されます。ローカルストアから破棄されたセグメントは、保持の構成によっては引き続き階層型ストレージに存在し、フェッチ可能な状態のまま残る可能性があります。-1 に設定されている場合、時間制限は適用されません。
型: long デフォルト: 86400000(1 日) 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
confluent.tier.metadata.replication.factor
階層メタデータトピックのレプリケーション係数(可用性を確保するには値を大きくします)。
型: short デフォルト: 3 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.tier.s3.bucket
階層型ストレージに使用する S3 バケット。
型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.tier.s3.prefix
S3 に格納される階層型ストレージオブジェクトには、このプレフィックスが追加されます。
型: string デフォルト: "" 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.tier.s3.region
階層型ストレージに使用する S3 リージョン。
型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.transaction.state.log.placement.constraints
この構成は、ISR への参加が常に許可されるブローカーのセット(レプリカ)を制御する JSON オブジェクトです。また、ISR への参加が常に許可されないブローカーのセット(オブザーバー)も制御できます。JSON の形式は次のとおりです。
{
"version": 1,
"replicas": [
{
"count": 2,
"constraints": {"rack": "east-1"}
},
{
"count": 1,
"constraints": {"rack": "east-2"}
}
],
"observers":[
{
"count": 1,
"constraints": {"rack": "west-1"}
}
]
}型: string デフォルト: "" 指定可能な値: kafka.common.TopicPlacement$TopicPlacementValidator@1677d1 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
control.plane.listener.name
コントローラーとブローカー間の通信に使用されるリスナーの名前。ブローカーでは、リスナーリスト内のエンドポイントを見つけたり、コントローラーからの接続をリッスンしたりするために、control.plane.listener.name を使用します。たとえば、ブローカーが次のように構成されているとします。
listeners = INTERNAL://192.1.1.8:9092, EXTERNAL://10.1.1.5:9093, CONTROLLER://192.1.1.8:9094
listener.security.protocol.map = INTERNAL:PLAINTEXT, EXTERNAL:SSL, CONTROLLER:SSL
control.plane.listener.name = CONTROLLER
ブローカーは、起動時にセキュリティプロトコル "SSL"、"192.1.1.8:9094" でリッスンを開始します。
コントローラー側では、ブローカーのパブリッシュされたエンドポイントが ZooKeeper を通じて検出されると、control.plane.listener.name を使用してエンドポイントを特定し、ブローカーへの接続を確立します。
たとえば、ZooKeeper で、ブローカーのパブリッシュされたエンドポイントが以下のようになっているとします。
"endpoints" : ["INTERNAL://broker1.example.com:9092","EXTERNAL://broker1.example.com:9093","CONTROLLER://broker1.example.com:9094"]
コントローラーの構成は以下のとおりです。
listener.security.protocol.map = INTERNAL:PLAINTEXT, EXTERNAL:SSL, CONTROLLER:SSL
control.plane.listener.name = CONTROLLER
この場合、コントローラーは、"broker1.example.com:9094" を使用して セキュリティプロトコル "SSL" でブローカーに接続します。
明示的に構成されていない場合、デフォルト値は null になり、コントローラーの接続専用のエンドポイントは用意されません。型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
delete.topic.enable
トピックの削除を有効にします。この構成がオフの場合、管理ツールからトピックを削除しても効果はありません。
型: boolean デフォルト: true 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
host.name
非推奨:
listeners
が設定されていない場合にのみ使用されます。代わりにlisteners
を使用してください。
ブローカーのホスト名。設定されている場合は、このアドレスにのみバインドされます。設定されていない場合は、すべてのインターフェイスにバインドされます。型: string デフォルト: "" 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
leader.imbalance.check.interval.seconds
コントローラーがパーティションのバランス調整チェックをトリガーする頻度。
型: long デフォルト: 300 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
leader.imbalance.per.broker.percentage
ブローカーごとに許容されるリーダーの不均衡率。各ブローカーの値がこの値を超えると、コントローラーによってリーダーのバランス調整がトリガーされます。この値はパーセンテージで指定します。
型: int デフォルト: 10 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
listeners
リスナーのリスト。リッスン対象の URI とリスナー名からなるコンマ区切りのリストです。リスナー名がセキュリティプロトコルでない場合は、listener.security.protocol.map も設定する必要があります。
すべてのインターフェイスにバインドするには、ホスト名を 0.0.0.0 として指定します。
デフォルトのインターフェイスにバインドするには、ホスト名を空にします。
適正なリスナーリストの例を以下に示します。
PLAINTEXT://myhost:9092,SSL://:9091
CLIENT://0.0.0.0:9092,REPLICATION://localhost:9093型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: ブローカー単位 -
log.dir
ログデータが保存されるディレクトリ(log.dirs プロパティの補助として使用されます)。
型: string デフォルト: /tmp/kafka-logs 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
log.dirs
ログデータが保存されるディレクトリ。設定されていない場合、log.dir の値が使用されます。
型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
log.flush.interval.messages
メッセージがディスクにフラッシュされるまでに、ログパーティションに蓄積されるメッセージの数。
型: long デフォルト: 9223372036854775807 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
log.flush.interval.ms
トピック内の 1 つのメッセージが、ディスクにフラッシュされるまでにメモリー内に保持される最大時間(ミリ秒単位)。設定されていない場合、log.flush.scheduler.interval.ms の値が使用されます。
型: long デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
log.flush.offset.checkpoint.interval.ms
前回のフラッシュに関する永続レコードを更新する頻度。このレコードはログの回復ポイントとして機能します。
型: int デフォルト: 60000(1 分) 指定可能な値: [0,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
log.flush.scheduler.interval.ms
ディスクへのフラッシュが必要なログがあるかどうかをログフラッシャーで確認する頻度(ミリ秒単位)。
型: long デフォルト: 9223372036854775807 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
log.flush.start.offset.checkpoint.interval.ms
ログの開始オフセットに関する永続レコードを更新する頻度。
型: int デフォルト: 60000(1 分) 指定可能な値: [0,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
log.retention.bytes
ログを削除するまでの、ログの最大サイズ。
型: long デフォルト: -1 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
log.retention.hours
ログファイルを削除するまでに保持する時間(時間単位)。log.retention.ms プロパティの 2 つ目の代用として使用されます。
型: int デフォルト: 168 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
log.retention.minutes
ログファイルを削除するまでに保持する時間(分単位)。log.retention.ms プロパティの代用として使用されます。設定されていない場合、log.retention.hours の値が使用されます。
型: int デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
log.retention.ms
ログファイルを削除するまでに保持する時間(ミリ秒単位)。設定されていない場合、log.retention.minutes の値が使用されます。-1 に設定されている場合、時間制限は適用されません。
型: long デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
log.roll.hours
新しいログセグメントがロールアウトされるまでの最大時間(時間単位)。log.roll.ms プロパティの代用として使用されます。
型: int デフォルト: 168 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
log.roll.jitter.hours
logRollTimeMillis から減算する最大ジッター(時間単位)。log.roll.jitter.ms プロパティの代用として使用されます。
型: int デフォルト: 0 指定可能な値: [0,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
log.roll.jitter.ms
logRollTimeMillis から減算する最大ジッター(ミリ秒単位)。設定されていない場合、roll.jitter.hours の値が使用されます。
型: long デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
log.roll.ms
新しいログセグメントがロールアウトされるまでの最大時間(ミリ秒単位)。設定されていない場合、log.roll.hours の値が使用されます。
型: long デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
log.segment.bytes
1 つのログファイルの最大サイズ。
型: int デフォルト: 1073741824(1 ギビバイト) 指定可能な値: [14,...] 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
log.segment.delete.delay.ms
ファイルシステムからファイルを削除するまでの待ち時間。
型: long デフォルト: 60000(1 分) 指定可能な値: [0,...] 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
message.max.bytes
Kafka で許容される最大レコードバッチサイズ(圧縮が有効な場合は圧縮後のサイズを表します)。0.10.2 よりも前のコンシューマーが存在する環境でこの値を大きくする場合は、それだけの大きさのレコードバッチをフェッチできるように、コンシューマーのフェッチサイズも大きくする必要があります。最新バージョンのメッセージフォーマットでは、効率を上げるためにレコードが常にバッチにグループ化されます。以前のバージョンのメッセージフォーマットでは、非圧縮のレコードはバッチにグループ化されません。その場合、この制限は 1 つのレコードにのみ適用されます。これは、トピックレベルの
max.message.bytes
構成でトピックごとに設定できます。型: int デフォルト: 1048588 指定可能な値: [0,...] 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
min.insync.replicas
プロデューサーで acks を "all"(または "-1")に設定した場合、min.insync.replicas は、書き込みが成功と見なされるために、その書き込みに対して確認応答を返す必要のある最小レプリカ数を指定します。この最小数が満たされない場合、プロデューサーは例外(NotEnoughReplicas または NotEnoughReplicasAfterAppend)を生成します。
min.insync.replicas と acks を一緒に使用すると、より高い永続性を実現できます。一般的なシナリオでは、レプリケーション係数を 3 としてトピックを作成し、min.insync.replicas を 2 に設定し、acks を "all" として生成します。これにより、大部分のレプリカが書き込みを受け取らなかった場合に、確実にプロデューサーから例外が生成されます。型: int デフォルト: 1 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
num.io.threads
リクエストを処理するためにサーバーが使用するスレッドの数。これにはディスク I/O が含まれる可能性があります。
型: int デフォルト: 8 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
num.network.threads
ネットワークからリクエストを受信したり、ネットワークに応答を送信したりするためにサーバーが使用するスレッドの数。
型: int デフォルト: 3 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
num.recovery.threads.per.data.dir
起動時のログ回復やシャットダウン時のフラッシュに使用される、データディレクトリごとのスレッドの数。
型: int デフォルト: 1 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
num.replica.alter.log.dirs.threads
ログディレクトリ間でレプリカを移動できるスレッドの数。これにはディスク I/O が含まれる可能性があります。
型: int デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
num.replica.fetchers
ソースブローカーからメッセージをレプリケートするために使用するフェッチャースレッドの数。この値を大きくすると、フォロワーブローカーでの I/O 並列性の度合いが高まる可能性があります。
型: int デフォルト: 1 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
offset.metadata.max.bytes
オフセットのコミットに関連付けられるメタデータエントリの最大サイズ。
型: int デフォルト: 4096(4 キビバイト) 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
offsets.commit.required.acks
コミットが受け入れられるまでに必要な確認応答の数。通常はデフォルト(-1)をオーバーライドしないでください。
型: short デフォルト: -1 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
offsets.commit.timeout.ms
オフセットのコミットは、オフセットトピックのすべてのレプリカがコミットを受け取るか、このタイムアウトに達するまで遅延されます。これはプロデューサーリクエストのタイムアウトと同様です。
型: int デフォルト: 5000(5 秒) 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
offsets.load.buffer.size
オフセットをキャッシュに読み込むときに、オフセットセグメントから読み取るバッチサイズ(ソフト制限。レコードが大きすぎる場合はオーバーライドされます)。
型: int デフォルト: 5242880 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
offsets.retention.check.interval.ms
ステートのオフセットを確認する頻度。
型: long デフォルト: 600000(10 分) 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
offsets.retention.minutes
コンシューマーグループからすべてのコンシューマーが削除された後(つまり空になった後)、そのオフセットが破棄されるまでの保持期間。スタンドアロンコンシューマーでは(手動割り当てを使用)、最後のコミット時刻からこの保持期間が経過した後にオフセットが期限切れになります。
型: int デフォルト: 10080 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
offsets.topic.compression.codec
オフセットトピックの圧縮コーデック。圧縮は、"アトミック" なコミットを実現するために使用されることがあります。
型: int デフォルト: 0 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
offsets.topic.num.partitions
オフセットコミットトピックのパーティション数(デプロイ後に変更しないでください)。
型: int デフォルト: 50 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
offsets.topic.replication.factor
オフセットトピックのレプリケーション係数(可用性を確保するには値を大きくします)。クラスターサイズがこのレプリケーション係数の要件を満たすまで、内部トピックの作成は失敗します。
型: short デフォルト: 3 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
offsets.topic.segment.bytes
ログの圧縮とキャッシュの読み込みを高速にするためには、オフセットトピックセグメントのバイト数を比較的小さく保つ必要があります。
型: int デフォルト: 104857600(100 メビバイト) 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
port
非推奨:
listeners
が設定されていない場合にのみ使用されます。代わりにlisteners
を使用してください。
接続をリッスンして受け入れるポート。型: int デフォルト: 9092 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
queued.max.requests
ネットワークスレッドをブロックするまでに、データプレーンに許容されるキュー内のリクエストの数。
型: int デフォルト: 500 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
quota.consumer.default
非推奨: ZooKeeper で、<user>、<client-id>、または <user, client-id> に対して動的なデフォルトクォータが構成されていない場合にのみ使用されます。clientId やコンシューマーグループで識別されるすべてのコンシューマーは、1 秒あたりにこの値を超えるバイト数をフェッチするとスロットリングされます。
型: long デフォルト: 9223372036854775807 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
quota.producer.default
非推奨: ZooKeeper で、<user>、<client-id>、または <user, client-id> に対して動的なデフォルトクォータが構成されていない場合にのみ使用されます。clientId で識別されるすべてのプロデューサーは、1 秒あたりにこの値を超えるバイト数を生成するとスロットリングされます。
型: long デフォルト: 9223372036854775807 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
replica.fetch.min.bytes
各フェッチ応答に対して想定される最小バイト数。バイト数が足りない場合、replicaMaxWaitTimeMs まで待機します。
型: int デフォルト: 1 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
replica.fetch.wait.max.ms
フォロワーレプリカによって発行された各フェッチャーリクエストに対する待ち時間。スループットの低いトピックで ISR が頻繁に縮小されるのを防ぐために、この値は常に replica.lag.time.max.ms よりも小さくする必要があります。
型: int デフォルト: 500 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
replica.high.watermark.checkpoint.interval.ms
高基準値がディスクに保存される頻度。
型: long デフォルト: 5000(5 秒) 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
replica.lag.time.max.ms
この時間を超えてフォロワーがフェッチリクエストを送信しない場合、またはリーダーのログの終了オフセットまで消費しない場合、リーダーはそのフォロワーを ISR から削除します。
型: long デフォルト: 30000(30 秒) 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
replica.socket.receive.buffer.bytes
ネットワークリクエストのソケット受信バッファ。
型: int デフォルト: 65536(64 キビバイト) 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
replica.socket.timeout.ms
ネットワークリクエストのソケットタイムアウト。この値は replica.fetch.wait.max.ms 以上にする必要があります。
型: int デフォルト: 30000(30 秒) 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
request.timeout.ms
この構成では、クライアントがリクエストの応答を待つ最大の待機時間を指定します。タイムアウト時間が経過するまで応答を受信できなかった場合、クライアントは、必要に応じてリクエストを再送し、再試行回数が上限に達した場合は、リクエストを失敗とします。
型: int デフォルト: 30000(30 秒) 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
socket.receive.buffer.bytes
ソケットサーバーのソケットの SO_RCVBUF バッファ。値が -1 である場合は、OS のデフォルトが使用されます。
型: int デフォルト: 102400(100 キビバイト) 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
socket.request.max.bytes
ソケットリクエストの最大バイト数。
型: int デフォルト: 104857600(100 メビバイト) 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
socket.send.buffer.bytes
ソケットサーバーのソケットの SO_SNDBUF バッファ。値が -1 である場合は、OS のデフォルトが使用されます。
型: int デフォルト: 102400(100 キビバイト) 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
transaction.max.timeout.ms
トランザクションで許容される最大タイムアウト。クライアントのリクエストのトランザクション時間がこの時間を超えた場合、ブローカーは InitProducerIdRequest にエラーを返します。これにより、クライアントのタイムアウトが長くなりすぎることを防ぎます。タイムアウトが長いと、トランザクションに含まれるトピックから読み取っているコンシューマーが停止状態になる可能性があります。
型: int デフォルト: 900000(15 分) 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
transaction.state.log.load.buffer.size
プロデューサー ID とトランザクション情報をキャッシュに読み込むときに、トランザクションログセグメントから読み取るバッチサイズ(ソフト制限。レコードが大きすぎる場合はオーバーライドされます)。
型: int デフォルト: 5242880 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
transaction.state.log.min.isr
min.insync.replicas 構成をトランザクショントピック用にオーバーライドします。
型: int デフォルト: 2 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
transaction.state.log.num.partitions
トランザクショントピックのパーティション数(デプロイ後に変更しないでください)。
型: int デフォルト: 50 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
transaction.state.log.replication.factor
トランザクショントピックのレプリケーション係数(可用性を確保するには値を大きくします)。クラスターサイズがこのレプリケーション係数の要件を満たすまで、内部トピックの作成は失敗します。
型: short デフォルト: 3 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
transaction.state.log.segment.bytes
ログの圧縮とキャッシュの読み込みを高速にするためには、トランザクショントピックセグメントのバイト数を比較的小さく保つ必要があります。
型: int デフォルト: 104857600(100 メビバイト) 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
transactional.id.expiration.ms
トランザクションコーディネーターで現在のトランザクションに対するトランザクションステータスのアップデートが受信されない場合に、そのトランザクション ID が期限切れになるまでに待機する時間(ミリ秒単位)。この設定はプロデューサー ID の有効期限にも影響します。指定のプロデューサー ID による書き込みが最後に行われてからこの時間が経過すると、プロデューサー ID は期限切れになります。ただし、プロデューサー ID からの最後の書き込みがトピックの保持設定によって削除された場合は、この時間よりも早くプロデューサー ID が期限切れになることがあります。
型: int デフォルト: 604800000(7 日) 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
unclean.leader.election.enable
ISR セットに含まれていないレプリカを、最終手段としてリーダーに選出するかどうかを示します。ただし、これによってデータ損失が発生する可能性があります。
型: boolean デフォルト: false 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: クラスター全体 -
zookeeper.connection.timeout.ms
クライアントで ZooKeeper への接続を確立するために待機する最大時間。設定されていない場合、zookeeper.session.timeout.ms の値が使用されます。
型: int デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
zookeeper.max.in.flight.requests
ブロックされるまでにクライアントが ZooKeeper に送信する、確認応答されていないリクエストの最大数。
型: int デフォルト: 10 指定可能な値: [1,...] 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
zookeeper.session.timeout.ms
ZooKeeper セッションのタイムアウト。
型: int デフォルト: 18000(18 秒) 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
zookeeper.set.acl
セキュアな ACL を使用するようにクライアントを設定します。
型: boolean デフォルト: false 指定可能な値: 重要度: 高 アップデートモード: 読み取り専用 -
broker.id.generation.enable
サーバーでブローカー ID の自動生成を有効にします。有効にした場合は、reserved.broker.max.id に構成されている値を確認する必要があります。
型: boolean デフォルト: true 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
broker.rack
ブローカーのラック。フォールトトレランスのために、ラック対応のレプリケーションの割り当てで使用されます。たとえば、`RACK1` や `us-east-1d` のように指定します。
型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.balancer.exclude.topic.names
この構成では、バランス調整から除外するトピック名のリストを指定します。たとえば、「confluent.balancer.exclude.topic.names=[topic1, topic2]」のように指定します。
型: リスト デフォルト: "" 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.balancer.exclude.topic.prefixes
この構成では、バランス調整から除外するトピックプレフィックスのリストを指定します。たとえば、「confluent.balancer.exclude.topic.prefixes=[prefix1, prefix2]」と指定すると、トピック「prefix1-suffix1」、「prefix1-suffix2」、「prefix2-suffix3」が除外されますが、「abc-prefix1-xyz」や「def-prefix2」は除外されません。
型: リスト デフォルト: "" 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.cluster.link.enable
Cluster Linking 機能を有効にします。
型: boolean デフォルト: false 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.tier.archiver.num.threads
データをリモートストレージに階層化するために使用されるスレッドプールのサイズ。このスレッドプールは、削除された階層型ストレージ内のデータのガベージコレクションにも使用されます。
型: int デフォルト: 2 指定可能な値: [1,...] 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.tier.backend
使用する階層型ストレージバックエンド。
型: string デフォルト: "" 指定可能な値: [S3, GCS, mock, ] 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.tier.enable
トピックの階層化を有効にします。これにより、構成されたリモートストレージとの間で、データの階層化とフェッチが有効になります。
型: boolean デフォルト: false 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: クラスター全体 -
confluent.tier.feature
階層型ストレージに関連するコンポーネントを有効にする機能フラグ。`confluent.tier.enable` プロパティを使用して階層化を有効にする前に、このフラグを有効にする必要があります。
型: boolean デフォルト: false 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.tier.fetcher.num.threads
TierFetcher によって使用されるスレッドプールのサイズ。階層型ストレージから送信される可能性のある同時フェッチリクエスト数とほぼ同じになります。
型: int デフォルト: 4 指定可能な値: [1,...] 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.tier.max.partition.fetch.bytes.override
階層フェッチでは、この構成によってコンシューマーの `max.partition.fetch.bytes` 構成をオーバーライドできます。階層型データをフェッチするときには、コンシューマーの構成とこのオーバーライドの最大値が使用されます。この値をコンシューマーの値よりも大きくすると、階層フェッチのバッチ処理が強化され、スループットが向上する可能性があります。0 に設定した場合、オーバーライドは無効になります。
型: int デフォルト: 0 指定可能な値: [0,...] 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.tier.metadata.bootstrap.servers
階層のメタデータトピックとの読み書きに使用されるブートストラップサーバー。構成されていない場合は、構成済みのブローカー間リスナーが使用されます。
型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
connections.max.idle.ms
アイドル接続タイムアウト。サーバーソケットプロセッサースレッドは、これより長い時間アイドル状態になっている接続を閉じます。
型: long デフォルト: 600000(10 分) 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
connections.max.reauth.ms
明示的に正の数に設定すると(デフォルトは 0 で正の数ではない)、v2.2.0 以降のクライアントの認証時に、構成された値を超えないセッションの存続期間がクライアントに伝達されます。ブローカーは、セッションの存続期間中に再認証されない接続をすべて切断します。このような接続は、その後で再認証以外の目的に使用されます。構成名には、必要に応じて、小文字のリスナープレフィックスと SASL メカニズム名を先頭に付けることができます。たとえば、listener.name.sasl_ssl.oauthbearer.connections.max.reauth.ms=3600000 のような名前を使用できます。
型: long デフォルト: 0 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
controlled.shutdown.enable
サーバーの制御されたシャットダウンを有効にします。
型: boolean デフォルト: true 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
controlled.shutdown.max.retries
制御されたシャットダウンは、さまざまな理由によって失敗することがあります。この値は、失敗した場合の再試行回数を決定します。
型: int デフォルト: 3 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
controlled.shutdown.retry.backoff.ms
それぞれの再試行の前に、システムには、前回の失敗(コントローラーのフェールオーバー、レプリカのラグなど)を引き起こしたステートから回復する時間が必要です。この構成では、再試行前に待機する時間を決定します。
型: long デフォルト: 5000(5 秒) 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
controller.socket.timeout.ms
コントローラーからブローカーへのチャネルのソケットタイムアウト。
型: int デフォルト: 30000(30 秒) 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
default.replication.factor
自動的に作成されたトピックのデフォルトのレプリケーション係数。
型: int デフォルト: 1 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
delegation.token.expiry.time.ms
トークンの更新が必要になるまでの、トークンの有効期間(ミリ秒単位)。デフォルト値は 1 日です。
型: long デフォルト: 86400000(1 日) 指定可能な値: [1,...] 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
delegation.token.master.key
委任トークンを生成して検証するためのマスター/シークレットキー。すべてのブローカーで同じキーを構成する必要があります。キーが設定されていない場合、または空の文字列に設定されている場合、ブローカーによって委任トークンのサポートは無効にされます。
型: password デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
delegation.token.max.lifetime.ms
トークンには最大存続期間があり、その期間を超えると更新できなくなります。デフォルト値は 7 日です。
型: long デフォルト: 604800000(7 日) 指定可能な値: [1,...] 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
delete.records.purgatory.purge.interval.requests
レコード削除リクエストの Purgatory のパージ間隔(リクエスト数)。
型: int デフォルト: 1 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
fetch.max.bytes
フェッチリクエストに対して返す最大バイト数。1024 以上に設定する必要があります。
型: int デフォルト: 57671680(55 メビバイト) 指定可能な値: [1024,...] 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
fetch.purgatory.purge.interval.requests
フェッチリクエストの Purgatory のパージ間隔(リクエスト数)。
型: int デフォルト: 1000 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
group.initial.rebalance.delay.ms
グループコーディネーターで最初のバランス調整を実行する前に、新しいグループにコンシューマーが参加するのを待機する時間。遅延時間を長くすると、バランス調整の回数は少なくなる可能性がありますが、処理が開始されるまでの時間を延ばすことができます。
型: int デフォルト: 3000(3 秒) 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
group.max.session.timeout.ms
登録されているコンシューマーで許容される最大セッションタイムアウト。タイムアウトを長くすると、ハートビート間にコンシューマーでメッセージを処理できる時間が長くなりますが、失敗の検出にかかる時間も長くなります。
型: int デフォルト: 1800000(30 分) 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
group.max.size
1 つのコンシューマーグループに収容できるコンシューマーの最大数。
型: int デフォルト: 2147483647 指定可能な値: [1,...] 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
group.min.session.timeout.ms
登録されているコンシューマーで許容される最小セッションタイムアウト。タイムアウトを短くすると、失敗をすばやく検出できるようになりますが、コンシューマーのハートビートが頻繁に発生するため、ブローカーリソースを圧迫することがあります。
型: int デフォルト: 6000(6 秒) 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
inter.broker.listener.name
ブローカー間の通信に使用されるリスナーの名前。設定されていない場合は、security.inter.broker.protocol によってリスナー名が定義されます。このプロパティと security.inter.broker.protocol プロパティを同時に設定するとエラーになります。
型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
inter.broker.protocol.version
使用するブローカー間プロトコルのバージョンを指定します。
これは通常、すべてのブローカーが新しいバージョンにアップグレードされた後に上げられます。
有効な値の例として、0.8.0、0.8.1、0.8.1.1、0.8.2、0.8.2.0、0.8.2.1、0.9.0.0、0.9.0.1 などがあります。完全なリストについては、ApiVersion を確認してください。型: string デフォルト: 2.6-IV0 指定可能な値: [0.8.0, 0.8.1, 0.8.2, 0.9.0, 0.10.0-IV0, 0.10.0-IV1, 0.10.1-IV0, 0.10.1-IV1, 0.10.1-IV2, 0.10.2-IV0, 0.11.0-IV0, 0.11.0-IV1, 0.11.0-IV2, 1.0-IV0, 1.1-IV0, 2.0-IV0, 2.0-IV1, 2.1-IV0, 2.1-IV1, 2.1-IV2, 2.2-IV0, 2.2-IV1, 2.3-IV0, 2.3-IV1, 2.4-IV0, 2.4-IV1, 2.5-IV0, 2.6-IV0] 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
log.cleaner.backoff.ms
クリーン対象のログがない場合にスリープする時間。
型: long デフォルト: 15000(15 秒) 指定可能な値: [0,...] 重要度: 中 アップデートモード: クラスター全体 -
log.cleaner.dedupe.buffer.size
すべてのクリーナースレッド間で、ログの重複排除に使用される合計メモリー。
型: long デフォルト: 134217728 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: クラスター全体 -
log.cleaner.delete.retention.ms
削除レコードが保持される期間。
型: long デフォルト: 86400000(1 日) 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: クラスター全体 -
log.cleaner.enable
サーバーでログクリーナープロセスの実行を有効にします。内部オフセットトピックを含めて、cleanup.policy=compact が設定されたトピックを使用する場合に有効にする必要があります。無効にした場合、それらのトピックは圧縮されず、サイズが増え続けます。
型: boolean デフォルト: true 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
log.cleaner.io.buffer.load.factor
ログクリーナーの重複排除バッファの占有率。全体の何パーセントを重複排除バッファにできるかを示します。値を大きくすると、一度により多くのログをクリーンアップできますが、ハッシュの競合が発生しやすくなります。
型: double デフォルト: 0.9 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: クラスター全体 -
log.cleaner.io.buffer.size
すべてのクリーナースレッド間で、ログクリーナーの I/O バッファに使用される合計メモリー。
型: int デフォルト: 524288 指定可能な値: [0,...] 重要度: 中 アップデートモード: クラスター全体 -
log.cleaner.io.max.bytes.per.second
ログクリーナーは、読み取りと書き込みの I/O の合計が、平均してこの値よりも小さくなるようにスロットリングされます。
型: double デフォルト: 1.7976931348623157E308 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: クラスター全体 -
log.cleaner.max.compaction.lag.ms
ログ内でメッセージが圧縮対象外として保持される最大時間。圧縮中のログにのみ適用されます。
型: long デフォルト: 9223372036854775807 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: クラスター全体 -
log.cleaner.min.cleanable.ratio
ログがクリーニング対象と見なされるための、ログ全体に対するダーティログの比率の最小値。log.cleaner.max.compaction.lag.ms 構成または log.cleaner.min.compaction.lag.ms 構成も指定した場合、次のいずれかの状態になった時点で、ログコンパクターはそのログを圧縮対象と見なします。(i)ダーティの比率のしきい値に達し、ログがダーティな(圧縮されていない)レコードを保持していた期間が log.cleaner.min.compaction.lag.ms duration 以上である場合。または、(ii)ログがダーティな(圧縮されていない)レコードを保持していた期間が最大 log.cleaner.max.compaction.lag.ms である場合。
型: double デフォルト: 0.5 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: クラスター全体 -
log.cleaner.min.compaction.lag.ms
ログ内でメッセージが圧縮されずに保持される最小時間。圧縮中のログにのみ適用されます。
型: long デフォルト: 0 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: クラスター全体 -
log.cleaner.threads
ログクリーニングに使用するバックグラウンドスレッドの数。
型: int デフォルト: 1 指定可能な値: [0,...] 重要度: 中 アップデートモード: クラスター全体 -
log.cleanup.policy
保持ウィンドウを超えたセグメントに対するデフォルトのクリーンアップポリシー。有効なポリシーをコンマ区切りのリストとして指定します。有効なポリシーは "delete" と "compact" です。
型: リスト デフォルト: delete 指定可能な値: [compact, delete] 重要度: 中 アップデートモード: クラスター全体 -
log.deletion.max.segments.per.run
毎回の確認時に削除できる対象セグメントの最大数。
型: int デフォルト: 2147483647 指定可能な値: [0,...] 重要度: 中 アップデートモード: クラスター全体 -
log.index.interval.bytes
オフセットインデックスにエントリを追加する間隔。
型: int デフォルト: 4096(4 キビバイト) 指定可能な値: [0,...] 重要度: 中 アップデートモード: クラスター全体 -
log.index.size.max.bytes
オフセットインデックスの最大サイズ(バイト数)。
型: int デフォルト: 10485760(10 メビバイト) 指定可能な値: [4,...] 重要度: 中 アップデートモード: クラスター全体 -
log.message.format.version
ブローカーがメッセージをログに追加するときに使用するメッセージフォーマットバージョンを指定します。値は有効な ApiVersion であることが必要です。例として、0.8.2、0.9.0.0、0.10.0 などがあります。詳細については ApiVersion を確認してください。特定のメッセージフォーマットバージョンを設定すると、ディスク上にあるすべての既存のメッセージが、指定のバージョン以前であると保証することになります。この値の設定が正しくない場合、以前のバージョンを使用するコンシューマーは、受け取ったメッセージのフォーマットに対応していないために動作しなくなります。
型: string デフォルト: 2.6-IV0 指定可能な値: [0.8.0, 0.8.1, 0.8.2, 0.9.0, 0.10.0-IV0, 0.10.0-IV1, 0.10.1-IV0, 0.10.1-IV1, 0.10.1-IV2, 0.10.2-IV0, 0.11.0-IV0, 0.11.0-IV1, 0.11.0-IV2, 1.0-IV0, 1.1-IV0, 2.0-IV0, 2.0-IV1, 2.1-IV0, 2.1-IV1, 2.1-IV2, 2.2-IV0, 2.2-IV1, 2.3-IV0, 2.3-IV1, 2.4-IV0, 2.4-IV1, 2.5-IV0, 2.6-IV0] 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
log.message.timestamp.difference.max.ms
ブローカーがメッセージを受信した時点のタイムスタンプと、メッセージ内に指定されたタイムスタンプとの間で許容される最大差異。log.message.timestamp.type=CreateTime の場合、タイムスタンプの差異がこのしきい値を超えると、メッセージは拒否されます。この構成は、log.message.timestamp.type=LogAppendTime の場合は無視されます。不要なログローリングが頻繁に発生するのを避けるために、許容されるタイムスタンプの差異は log.retention.ms 以下にする必要があります。
型: long デフォルト: 9223372036854775807 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: クラスター全体 -
log.message.timestamp.type
メッセージのタイムスタンプが、メッセージの作成時刻とログの追加時刻のどちらであるかを示します。使用できる値は `CreateTime` または `LogAppendTime` です。
型: string デフォルト: CreateTime 指定可能な値: [CreateTime, LogAppendTime] 重要度: 中 アップデートモード: クラスター全体 -
log.preallocate
新しいセグメントの作成時に、事前にファイルを割り当てる必要があるかどうかを指定します。通常、Windows で Kafka を使用している場合は、これを true に設定する必要があります。
型: boolean デフォルト: false 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: クラスター全体 -
log.retention.check.interval.ms
削除の対象となるログがないかどうかをログクリーナーで確認する頻度(ミリ秒単位)。
型: long デフォルト: 300000(5 分) 指定可能な値: [1,...] 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
max.connections
ブローカーで常に許容される最大接続数。この制限は、max.connections.per.ip によって構成される IP ごとの制限に加えて適用されます。構成名の先頭にリスナーのプレフィックスを付けることで、リスナーレベルの制限を構成することもできます。たとえば、
listener.name.internal.max.connections
を使用できます。ブローカーレベルの制限はブローカーの処理能力に基づいて構成し、リスナーの制限はアプリケーション要件に基づいて構成する必要があります。リスナーとブローカーのどちらかの制限に達した場合、新しい接続はブロックされます。ブローカーレベルの制限に達しても、ブローカー間リスナーでの接続は許可されます。この場合、別のリスナーで最も長く使われていない接続が終了されます。型: int デフォルト: 2147483647 指定可能な値: [0,...] 重要度: 中 アップデートモード: クラスター全体 -
max.connections.per.ip
各 IP アドレスからの接続が許容される最大数。max.connections.per.ip.overrides プロパティを使用してオーバーライドが構成されている場合は、値を 0 に設定できます。制限に達した IP アドレスからの新しい接続は破棄されます。
型: int デフォルト: 2147483647 指定可能な値: [0,...] 重要度: 中 アップデートモード: クラスター全体 -
max.connections.per.ip.overrides
デフォルトの接続数に対するオーバーライドを IP またはホスト名ごとに定義する、コンマ区切りのリスト。たとえば、値を "hostName:100,127.0.0.1:200" のように指定します。
型: string デフォルト: "" 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: クラスター全体 -
max.incremental.fetch.session.cache.slots
維持される増分フェッチセッションの最大数。
型: int デフォルト: 1000 指定可能な値: [0,...] 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
num.partitions
トピックごとのデフォルトのログパーティション数。
型: int デフォルト: 1 指定可能な値: [1,...] 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
password.encoder.old.secret
動的に構成されたパスワードのエンコードに使用されていた以前のシークレット。シークレットの更新時にのみ必要です。指定されている場合、動的にエンコードされたすべてのパスワードはこの以前のシークレットを使用してデコードされ、ブローカの起動時に password.encoder.secret を使用して再エンコードされます。
型: password デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
password.encoder.secret
このブローカーで、動的に構成されたパスワードのエンコードに使用されるシークレット。
型: password デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
principal.builder.class
KafkaPrincipalBuilder インターフェイスを実装するクラスの完全修飾名。このクラスは、認可の過程で使われる KafkaPrincipal オブジェクトを構築するために使用されます。この構成では、以前に SSL 経由のクライアント認証に使用されていた、非推奨の PrincipalBuilder インターフェイスもサポートされます。プリンシパルビルダーが定義されていない場合、デフォルトの動作は、使用中のセキュリティプロトコルによって決まります。SSL 認証では、クライアント証明書が提供されている場合、その識別名に適用される
ssl.principal.mapping.rules
で定義されるルールを使用してプリンシパルが導かれます。クライアント認証が必要でない場合、プリンシパル名は ANONYMOUS になります。SASL 認証では、GSSAPI が使用されている場合、プリンシパルはsasl.kerberos.principal.to.local.rules
で定義されるルールを使用して導かれます。その他のメカニズムの場合は SASL 認証 ID になります。PLAINTEXT では、プリンシパルは ANONYMOUS になります。型: class デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
producer.purgatory.purge.interval.requests
プロデューサーリクエストの Purgatory のパージ間隔(リクエスト数)。
型: int デフォルト: 1000 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
queued.max.request.bytes
それ以上のリクエストが読み取られなくなるまでに、キューへの追加が許容されるバイト数。
型: long デフォルト: -1 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
replica.fetch.backoff.ms
フェッチパーティションでエラーが発生した場合にスリープする時間。
型: int デフォルト: 1000(1 秒) 指定可能な値: [0,...] 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
replica.fetch.max.bytes
各パーティションでメッセージのフェッチを試みるバイト数。これは絶対的な最大値ではありません。処理を確実に進めることができるように、フェッチの最初の空でないパーティションに含まれる最初のレコードバッチは、この値より大きい場合でも返されます。ブローカーによって受け入れられる最大レコードバッチサイズは、
message.max.bytes
(ブローカー構成)またはmax.message.bytes
(トピック構成)で定義されます。型: int デフォルト: 1048576(1 メビバイト) 指定可能な値: [0,...] 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
replica.fetch.response.max.bytes
フェッチ応答全体で想定される最大バイト数。レコードはバッチでフェッチされます。処理を確実に進めることができるように、フェッチの最初の空でないパーティションに含まれる最初のレコードバッチは、この値より大きい場合でも返されます。つまり、これは絶対的な最大値ではありません。ブローカーによって受け入れられる最大レコードバッチサイズは、
message.max.bytes
(ブローカー構成)またはmax.message.bytes
(トピック構成)で定義されます。型: int デフォルト: 10485760(10 メビバイト) 指定可能な値: [0,...] 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
replica.selector.class
ReplicaSelector を実装する完全修飾クラス名。優先する読み取りレプリカを見つけるために、ブローカーによって使用されます。デフォルトでは、リーダーを返す実装が使用されます。
型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
reserved.broker.max.id
ブローカー ID として使用できる最大の数値。
型: int デフォルト: 1000 指定可能な値: [0,...] 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
sasl.client.callback.handler.class
AuthenticateCallbackHandler インターフェイスを実装する SASL クライアントコールバックハンドラークラスの完全修飾名。
型: class デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
sasl.enabled.mechanisms
Kafka サーバーで有効な SASL メカニズムのリスト。このリストには、セキュリティプロバイダーを利用できる任意のメカニズムを含めることができます。デフォルトでは GSSAPI だけが有効になります。
型: リスト デフォルト: GSSAPI 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
sasl.jaas.config
JAAS の構成ファイルで使用される形式で記述された、SASL 接続の JAAS ログインコンテキストパラメーター。JAAS 構成ファイル形式については、こちらの説明を参照してください。値の形式は「
loginModuleClass controlFlag (optionName=optionValue)*;
」です。ブローカーの場合は、小文字のリスナープレフィックスと SASL メカニズム名を構成の先頭に付ける必要があります。たとえば、listener.name.sasl_ssl.scram-sha-256.sasl.jaas.config=com.example.ScramLoginModule とする必要があります。型: password デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
sasl.kerberos.kinit.cmd
Kerberos の kinit コマンドパス。
型: string デフォルト: /usr/bin/kinit 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
sasl.kerberos.min.time.before.relogin
更新試行から次の更新試行までの、ログインスレッドのスリープ時間。
型: long デフォルト: 60000 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
sasl.kerberos.principal.to.local.rules
プリンシパル名から短い名前(通常はオペレーティングシステムのユーザー名)にマッピングするためのルールのリスト。ルールは順番に評価され、プリンシパル名と一致する最初のルールが、短い名前へのマッピングに使用されます。リスト内のそれ以降のルールはすべて無視されます。デフォルトでは、{username}/{hostname}@{REALM} というフォーマットのプリンシパル名が {username} にマップされます。フォーマットの詳細については、「セキュリティ認可と ACL」を参照してください。この構成は、
principal.builder.class
構成によって KafkaPrincipalBuilder の拡張が提供されている場合は無視されます。型: リスト デフォルト: DEFAULT 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
sasl.kerberos.service.name
Kafka が実行される際の Kerberos プリンシパル名。これは、Kafka の JAAS 構成または Kafka の構成のいずれかで定義できます。
型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
sasl.kerberos.ticket.renew.jitter
更新時間に追加されたランダムジッターのパーセンテージ。
型: double デフォルト: 0.05 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
sasl.kerberos.ticket.renew.window.factor
最後の更新からチケットの有効期限までの時間が指定のウィンドウ係数に達するまでの間、ログインスレッドはスリープ状態になります。この時間の経過後、チケットの更新が試行されます。
型: double デフォルト: 0.8 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
sasl.login.callback.handler.class
AuthenticateCallbackHandler インターフェイスを実装する SASL ログインコールバックハンドラークラスの完全修飾名です。ブローカーの場合は、小文字のリスナープレフィックスと SASL メカニズム名をログインコールバックハンドラー構成の先頭に付ける必要があります。たとえば、listener.name.sasl_ssl.scram-sha-256.sasl.login.callback.handler.class=com.example.CustomScramLoginCallbackHandler とします。
型: class デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
sasl.login.class
Login インターフェイスを実装するクラスの完全修飾名。ブローカーの場合は、小文字のリスナープレフィックスと SASL メカニズム名をログイン構成の先頭に付ける必要があります。たとえば、listener.name.sasl_ssl.scram-sha-256.sasl.login.class=com.example.CustomScramLogin とします。
型: class デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
sasl.login.refresh.buffer.seconds
認証情報の更新時に維持される認証情報の有効期限までのバッファ時間の長さ(秒単位)。バッファの秒数よりも有効期限に近い時点で、異なる形で更新が発生した場合、その更新は繰り上げられ、バッファ時間の長さの分だけ可能な限り維持されます。指定可能な値は 0 ~ 3600(1 時間)の間です。値が指定されていない場合は、300(5 分)のデフォルト値が使用されます。この値と sasl.login.refresh.min.period.seconds の合計が認証情報の残りの存続期間を超える場合は、その両方が無視されます。現時点では、OAUTHBEARER にのみ適用されます。
型: short デフォルト: 300 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
sasl.login.refresh.min.period.seconds
ログイン更新スレッドが認証情報の更新まで待機する目的の最小時間(秒単位)。指定可能な値は 0 ~ 900(15 分)の間です。値が指定されていない場合は、60(1 分)のデフォルト値が使用されます。この値と sasl.login.refresh.buffer.seconds の合計が認証情報の残りの存続期間を超える場合は、その両方が無視されます。現時点では、OAUTHBEARER にのみ適用されます。
型: short デフォルト: 60 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
sasl.login.refresh.window.factor
認証情報の存続期間を基準とする指定のウィンドウ係数に達するまでの間、ログイン更新スレッドはスリープ状態になります。この時間の経過後、認証情報の更新が試行されます。指定可能な値は 0.5(50%)~ 1.0(100%)(1.0 を含む)の間です。値が指定されていない場合は、0.8(80%)のデフォルト値が使用されます。現時点では、OAUTHBEARER にのみ適用されます。
型: double デフォルト: 0.8 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
sasl.login.refresh.window.jitter
ログイン更新スレッドのスリープ時間に追加される認証情報の存続期間を基準とする、ランダムジッターの最大量。指定可能な値は 0 ~ 0.25(25%)(0.25 を含む)の間です。値が指定されていない場合は、0.05(5%)のデフォルト値が使用されます。現時点では、OAUTHBEARER にのみ適用されます。
型: double デフォルト: 0.05 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
sasl.mechanism.inter.broker.protocol
ブローカー間通信に使用される SASL メカニズム。デフォルトは GSSAPI です。
型: string デフォルト: GSSAPI 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
sasl.server.callback.handler.class
AuthenticateCallbackHandler インターフェイスを実装する SASL サーバーコールバックハンドラークラスの完全修飾名。サーバーコールバックハンドラーには、先頭に小文字のリスナープレフィックスと SASL メカニズム名を付ける必要があります。たとえば、listener.name.sasl_ssl.plain.sasl.server.callback.handler.class=com.example.CustomPlainCallbackHandler のようになります。
型: class デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
security.inter.broker.protocol
ブローカー間の通信に使用されるセキュリティプロトコル。指定可能な値は、PLAINTEXT、SSL、SASL_PLAINTEXT、SASL_SSL です。このプロパティと broker.listener.name プロパティを同時に設定するとエラーになります。
型: string デフォルト: PLAINTEXT 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
ssl.cipher.suites
暗号スイートのリストです。これは、認証、暗号化、MAC、およびキー交換アルゴリズムの名前付き組み合わせで、TLS または SSL ネットワークプロトコルを使用したネットワーク接続のセキュリティ設定をネゴシエートするために使用されます。デフォルトでは、使用可能なすべての暗号スイートがサポートされます。
型: リスト デフォルト: "" 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
ssl.client.auth
クライアント認証を要求するように Kafka ブローカーを構成します。以下の設定を使用できます。
ssl.client.auth=required
required に設定すると、クライアント認証が要求されます。ssl.client.auth=requested
クライアント認証がオプションであることを示します。required とは異なり、このオプションを設定すると、クライアントで自身に関する認証情報を提供しない選択をすることができます。ssl.client.auth=none
クライアント認証は必要とされないことを示します。
型: string デフォルト: なし 指定可能な値: [required, requested, none] 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
ssl.enabled.protocols
SSL 接続で有効なプロトコルのリスト。デフォルトは、Java 11 以降で実行する場合は「TLSv1.2,TLSv1.3」、それ以外の場合は「TLSv1.2」です。Java 11 の場合のデフォルト値では、クライアントとサーバーは TLSv1.3 を優先し(両方でサポートされている場合)、サポートされていない場合は TLSv1.2 にフォールバックします(両方で少なくとも TLSv1.2 がサポートされている場合)。このデフォルトは、ほとんどのケースに適しています。`ssl.protocol` の構成ドキュメントも参照してください。
型: list デフォルト: TLSv1.2 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
ssl.key.password
キーストアファイル内のプライベートキーのパスワード。クライアントでは省略可能です。
型: password デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
ssl.keymanager.algorithm
SSL 接続のキーマネージャーファクトリで使用されるアルゴリズム。デフォルト値は、Java 仮想マシン用に構成されているキーマネージャーファクトリアルゴリズムです。
型: string デフォルト: SunX509 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
ssl.keystore.location
キーストアファイルの場所。クライアントでは省略可能です。クライアントの相互認証に使用できます。
型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
ssl.keystore.password
キーストアファイルのストアパスワード。クライアントでは省略可能です。ssl.keystore.location を構成した場合にのみ必要となります。
型: password デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
ssl.keystore.type
キーストアファイルのファイルフォーマット。クライアントでは省略可能です。
型: string デフォルト: JKS 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
ssl.protocol
SSLContext の生成に使用する SSL プロトコルです。デフォルトは、Java 11 以降で実行する場合は「TLSv1.3」、それ以外の場合は「TLSv1.2」です。この値は、ほとんどのユースケースに適しています。最新の JVM で使用できる値は、「TLSv1.2」および「TLSv1.3」です。古い JVM では「TLS」、「TLSv1.1」、「SSL」、「SSLv2」、および「SSLv3」がサポートされている場合もありますが、既知のセキュリティの脆弱性があるため、使用しないことをお勧めします。サーバーで「TLSv1.3」がサポートされていない場合は、この構成のデフォルト値と「ssl.enabled.protocols」によって、クライアントは「TLSv1.2」にダウングレードされます。この構成を「TLSv1.2」に設定した場合、ssl.enabled.protocols のいずれかの値が「TLSv1.3」で、サーバーで「TLSv1.3」のみがサポートされている場合でも、クライアントは「TLSv1.3」を使用しません。
型: string デフォルト: TLSv1.2 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
ssl.provider
SSL 接続に使用するセキュリティプロバイダーの名前。デフォルト値は、JVM のデフォルトのセキュリティプロバイダーです。
型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
ssl.trustmanager.algorithm
SSL 接続のトラストマネージャーファクトリで使用されるアルゴリズム。デフォルト値は、Java 仮想マシン用に構成されているトラストマネージャーファクトリアルゴリズムです。
型: string デフォルト: PKIX 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
ssl.truststore.location
トラストストアファイルの場所。
型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
ssl.truststore.password
トラストストアファイルのパスワード。パスワードが設定されていなくてもトラストストアにアクセスできますが、整合性チェックが無効になります。
型: password デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
ssl.truststore.type
トラストストアファイルのファイルフォーマット。
型: string デフォルト: JKS 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: ブローカー単位 -
zookeeper.clientCnxnSocket
ZooKeeper への TLS 接続を使用する場合、通常は
org.apache.zookeeper.ClientCnxnSocketNetty
に設定します。同じ名前のzookeeper.clientCnxnSocket
システムプロパティで設定された明示的な値は、すべてオーバーライドされます。型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
zookeeper.ssl.client.enable
クライアントから ZooKeeper への接続時に TLS を使用するように設定します。明示的な値を指定すると、
zookeeper.client.secure
システムプロパティ(名前が異なることに注意)で設定された値がすべてオーバーライドされます。どちらも設定されていない場合のデフォルトは false です。true の場合は、zookeeper.clientCnxnSocket
を設定する必要があります(通常はorg.apache.zookeeper.ClientCnxnSocketNetty
に設定します)。他に必要に応じて設定する値として、zookeeper.ssl.cipher.suites
、zookeeper.ssl.crl.enable
、zookeeper.ssl.enabled.protocols
、zookeeper.ssl.endpoint.identification.algorithm
,zookeeper.ssl.keystore.location
、zookeeper.ssl.keystore.password
、zookeeper.ssl.keystore.type
、zookeeper.ssl.ocsp.enable
、zookeeper.ssl.protocol
、zookeeper.ssl.truststore.location
、zookeeper.ssl.truststore.password
、zookeeper.ssl.truststore.type
があります。型: boolean デフォルト: false 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
zookeeper.ssl.keystore.location
ZooKeeper への TLS 接続でクライアント側証明書を使用するときのキーストアの場所。
zookeeper.ssl.keyStore.location
システムプロパティ(キャメルケースに注意)で設定された明示的な値は、すべてオーバーライドされます。型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
zookeeper.ssl.keystore.password
ZooKeeper への TLS 接続でクライアント側証明書を使用するときのキーストアのパスワード。
zookeeper.ssl.keyStore.password
システムプロパティ(キャメルケースに注意)で設定された明示的な値は、すべてオーバーライドされます。ZooKeeper では、キーストアのパスワードと異なるキーパスワードはサポートされないため、キーストア内のキーパスワードは、必ずキーストアのパスワードと同じになるように設定してください。これらが一致しない場合、ZooKeeper への接続試行は失敗します。型: password デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
zookeeper.ssl.keystore.type
ZooKeeper への TLS 接続でクライアント側証明書を使用するときのキーストアの種類。
zookeeper.ssl.keyStore.type
システムプロパティ(キャメルケースに注意)で設定された明示的な値は、すべてオーバーライドされます。デフォルト値のnull
は、キーストアのファイル名拡張子に基づいて種類が自動検出されることを意味します。型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
zookeeper.ssl.truststore.location
ZooKeeper への TLS 接続を使用するときのトラストストアの場所。
zookeeper.ssl.trustStore.location
システムプロパティ(キャメルケースに注意)で設定された明示的な値は、すべてオーバーライドされます。型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
zookeeper.ssl.truststore.password
ZooKeeper への TLS 接続を使用するときのトラストストアのパスワード。
zookeeper.ssl.trustStore.password
システムプロパティ(キャメルケースに注意)で設定された明示的な値は、すべてオーバーライドされます。型: password デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
zookeeper.ssl.truststore.type
ZooKeeper への TLS 接続を使用するときのトラストストアの種類。
zookeeper.ssl.trustStore.type
システムプロパティ(キャメルケースに注意)で設定された明示的な値は、すべてオーバーライドされます。デフォルト値のnull
は、トラストストアのファイル名拡張子に基づいて種類が自動検出されることを意味します。型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 中 アップデートモード: 読み取り専用 -
alter.config.policy.class.name
検証に使用されるトピックの変更ポリシークラス。このクラスは、
org.apache.kafka.server.policy.AlterConfigPolicy
インターフェイスを実装している必要があります。型: class デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
alter.log.dirs.replication.quota.window.num
変更ログディレクトリのレプリケーションクォータ用にメモリーに保持されるサンプルの数。
型: int デフォルト: 11 指定可能な値: [1,...] 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
alter.log.dirs.replication.quota.window.size.seconds
変更ログディレクトリのレプリケーションクォータの各サンプルの期間。
型: int デフォルト: 1 指定可能な値: [1,...] 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
authorizer.class.name
sorg.apache.kafka.server.authorizer.Authorizer インターフェイスを実装するクラスの完全修飾名。このクラスは、認可のためにブローカーによって使用されます。この構成では、以前に認可に使用されていた、非推奨の kafka.security.auth.Authorizer トレイトを実装するオーソライザーもサポートされます。
型: string デフォルト: "" 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
client.quota.callback.class
ClientQuotaCallback インターフェイスを実装するクラスの完全修飾名。このクラスは、クライアントリクエストに適用されるクォータ制限を決定するために使用されます。デフォルトでは、ZooKeeper に格納されている <user, client-id>、<user>、または <client-id> クォータが適用されます。どのリクエストでも、セッションのユーザープリンシパルとリクエストの client-id に一致する最も明確なクォータが適用されます。
型: class デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.authorizer.authority.name
このクラスターが認可に使用する機関の DNS 名。これは、メタデータトピックをホストするクラスターの名前にする必要があります。
型: string デフォルト: "" 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.cluster.link.replication.quota.window.num
クラスターリンクのレプリケーションクォータ用にメモリー内に保持するサンプルの数。
型: int デフォルト: 11 指定可能な値: [1,...] 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.cluster.link.replication.quota.window.size.seconds
クラスターリンクのレプリケーションクォータの各サンプルの期間。
型: int デフォルト: 1 指定可能な値: [1,...] 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.log.placement.constraints
この構成は、ISR への参加が常に許可されるブローカーのセット(レプリカ)を制御する JSON オブジェクトです。また、ISR への参加が常に許可されないブローカーのセット(オブザーバー)も制御できます。JSON の形式は次のとおりです。
{
"version": 1,
"replicas": [
{
"count": 2,
"constraints": {"rack": "east-1"}
},
{
"count": 1,
"constraints": {"rack": "east-2"}
}
],
"observers":[
{
"count": 1,
"constraints": {"rack": "west-1"}
}
]
}型: string デフォルト: "" 指定可能な値: kafka.common.TopicPlacement$TopicPlacementValidator@1677d1 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.metadata.server.cluster.registry.clusters
クラスターレジストリの初期ステートを定義する JSON。これを手動で設定することはできません。代わりに、クラスターレジストリ HTTP API を使用する必要があります。
型: string デフォルト: [] 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: クラスター全体 -
confluent.reporters.telemetry.auto.enable
ブローカーでテレメトリを自動的に有効にします。これにより、ブローカーの「metric.reporters」プロパティにテレメトリレポーターが含まれていない場合は追加されます。このプロパティを無効にすると、Self-balancing Clusters が正しく動作しなくなります。
型: boolean デフォルト: true 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: クラスター全体 -
confluent.security.event.router.config
イベントをトピックにルーティングするための JSON 構成。
型: string デフォルト: "" 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: クラスター全体 -
confluent.tier.fenced.segment.delete.delay.ms
フェンスされたリーダーによってアップロードされたセグメントは、新しく選出されたリーダーで保持が発生したときにも、まだアップロードが進行している場合があります。AWS S3 などのストレージバックエンドでは、削除操作に対して、オブジェクトが見つからない場合に成功を返します。この極端な例に対処するために、フェンスされたリーダーによってアップロードされたセグメントの削除は、
confluent.tier.fenced.segment.delete.delay.ms
で指定された時間だけ遅延されます。これで、実際に削除が行われるまでにアップロードが完了するものと想定されます。型: long デフォルト: 600000(10 分) 指定可能な値: [0,...] 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.tier.gcs.cred.file.path
GCS クライアントの作成に使用される認証情報ファイルへのパス。デフォルトの GCS 構成ファイルフォーマットが使用されます。認証情報ファイルの生成方法については、GCP のドキュメントを参照してください。指定されていない場合、GCS クライアントは、利用可能なデフォルトのサービスアカウントを使用してインスタンス化されます。
型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.tier.s3.cred.file.path
S3 クライアントの作成に使用される認証情報ファイルへのパス。これには Java プロパティファイルが使用され、"accessKey" プロパティから AWS アクセスキーが、"secretKey" プロパティから AWS シークレットアクセスキーが抽出されます。詳細については、AWS のドキュメントを参照してください。このプロパティが指定されていない場合、S3 クライアントは、`DefaultAWSCredentialsProviderChain` を使用して認証情報を特定します。
型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
confluent.tier.topic.delete.check.interval.ms
削除されたトピックに対して階層型オブジェクトのクリーンアップが実行される間隔。
型: long デフォルト: 10800000(3 時間) 指定可能な値: [1,...] 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
connection.failed.authentication.delay.ms
認証失敗時の接続終了遅延。これは、認証が失敗したときに接続を終了するまでの遅延時間(ミリ秒単位)です。接続のタイムアウトを防ぐために、connections.max.idle.ms よりも小さく構成する必要があります。
型: int デフォルト: 100 指定可能な値: [0,...] 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
create.topic.policy.class.name
検証に使用されるトピックの作成ポリシークラス。このクラスは、
org.apache.kafka.server.policy.CreateTopicPolicy
インターフェイスを実装している必要があります。型: class デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
delegation.token.expiry.check.interval.ms
期限切れになった委任トークンを削除するためのスキャン間隔。
型: long デフォルト: 3600000(1 時間) 指定可能な値: [1,...] 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
enable.fips
サーバーで FIPS モードを有効にします。FIPS モードを有効にすると、ブローカーリスナーのセキュリティプロトコル、TLS バージョン、および暗号スイートは、FIPS のコンプライアンス要件に基づいて検証されます。
型: boolean デフォルト: false 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
follower.replication.throttled.rate
follower.replication.throttled.replicas プロパティで列挙されるフォロワーレプリカの、着信レプリケーショントラフィックの上限(バイト/秒)を表す long 値(トピックごと)。正確な動作のために、この上限は 1 MB/秒よりも大きくすることを推奨します。
型: long デフォルト: 9223372036854775807 指定可能な値: [1,...] 重要度: 低 アップデートモード: クラスター全体 -
follower.replication.throttled.replicas
このブローカーに存在するフォロワーレプリカで、ログレプリケーションのスロットリングを有効にします。有効な値として、スロットリングしない場合は「none」、すべてのレプリカをスロットリングする場合は「*」を指定します。
型: string デフォルト: なし 指定可能な値: [none, *] 重要度: 低 アップデートモード: クラスター全体 -
kafka.metrics.polling.interval.secs
kafka.metrics.reporters の実装で使用できる、メトリクスのポーリング間隔(秒単位)。
型: int デフォルト: 10 指定可能な値: [1,...] 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
kafka.metrics.reporters
Yammer のカスタム Metrics Reporter として使用するクラスのリスト。レポーターは、
kafka.metrics.KafkaMetricsReporter
トレイトを実装している必要があります。クライアントがカスタムレポーターで JMX 操作を公開しようとしている場合、そのカスタムレポーターでは、kafka.metrics.KafkaMetricsReporterMBean
トレイトを拡張する MBean トレイトを追加で実装して、登録される MBean を標準 MBean 規則に準拠させる必要があります。型: リスト デフォルト: "" 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
leader.replication.throttled.rate
leader.replication.throttled.replicas プロパティで列挙されるリーダーレプリカの、発信レプリケーショントラフィックの上限(バイト/秒)を表す long 値(トピックごと)。正確な動作のために、この上限は 1 MB/秒よりも大きくすることを推奨します。
型: long デフォルト: 9223372036854775807 指定可能な値: [1,...] 重要度: 低 アップデートモード: クラスター全体 -
leader.replication.throttled.replicas
このブローカーに存在するリーダーレプリカで、ログレプリケーションのスロットリングを有効にします。有効な値として、スロットリングしない場合は「none」、すべてのレプリカをスロットリングする場合は「*」を指定します。
型: string デフォルト: なし 指定可能な値: [none, *] 重要度: 低 アップデートモード: クラスター全体 -
listener.security.protocol.map
リスナー名とセキュリティプロトコルの間でのマッピングを行います。同じセキュリティプロトコルを複数のポートまたは IP で使用するには、これを定義する必要があります。たとえば、内部トラフィックと外部トラフィックの両方に SSL が必要であっても、これらのトラフィックを分離できます。具体的には、INTERNAL および EXTERNAL という名前のリスナーが定義されているとすると、このプロパティは `INTERNAL:SSL,EXTERNAL:SSL` のように定義できます。このように、キーと値はコロンで区切り、マップエントリはコンマで区切ります。各リスナー名は、マップに 1 回だけ指定できます。リスナーごとに異なるセキュリティ(SSL および SASL)設定を構成することもできます。その場合は、正規化されたプレフィックス(リスナー名は小文字)を構成名に追加します。たとえば、INTERNAL リスナーに別のキーストアを設定するには、
listener.name.internal.ssl.keystore.location
という名前の構成を設定します。リスナー名に対応する構成が設定されていない場合は、汎用的な構成(ssl.keystore.location
)にフォールバックします。型: string デフォルト: PLAINTEXT:PLAINTEXT,SSL:SSL,SASL_PLAINTEXT:SASL_PLAINTEXT,SASL_SSL:SASL_SSL 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: ブローカー単位 -
log.message.downconversion.enable
この構成では、コンシューマーリクエストを満たすために、メッセージフォーマットのダウンコンバートを有効にするかどうかを制御します。
false
にすると、コンシューマーが以前のメッセージフォーマットを想定していても、ブローカーはダウンコンバートを実行しません。ブローカーは、このような以前のクライアントからのコンシューマーリクエストに対してUNSUPPORTED_VERSION
エラーで応答します。この構成は、レプリケーションで準拠する必要のあるメッセージフォーマット規則には適用されません。型: boolean デフォルト: true 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: クラスター全体 -
metric.reporters
Metrics Reporter として使用するクラスのリスト。
org.apache.kafka.common.metrics.MetricsReporter
インターフェイスを実装することで、新しいメトリック作成の通知を受けるクラスをプラグインすることができます。JMX 統計情報を登録するための JmxReporter が必ず含まれます。型: リスト デフォルト: "" 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: クラスター全体 -
metrics.num.samples
メトリクスの計算用に維持されるサンプルの数。
型: int デフォルト: 2 指定可能な値: [1,...] 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
metrics.recording.level
メトリクスの最高記録レベル。
型: string デフォルト: INFO 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
metrics.sample.window.ms
メトリクスサンプルが計算される時間枠。
型: long デフォルト: 30000(30 秒) 指定可能な値: [1,...] 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
password.encoder.cipher.algorithm
動的に構成されたパスワードのエンコードに使用される暗号アルゴリズム。
型: string デフォルト: AES/CBC/PKCS5Padding 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
password.encoder.iterations
動的に構成されたパスワードのエンコードに使用されるイテレーション回数。
型: int デフォルト: 4096 指定可能な値: [1024,...] 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
password.encoder.key.length
動的に構成されたパスワードのエンコードに使用されるキーの長さ。
型: int デフォルト: 128 指定可能な値: [8,...] 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
password.encoder.keyfactory.algorithm
動的に構成されたパスワードのエンコードに使用される SecretKeyFactory アルゴリズム。デフォルトでは、利用可能であれば PBKDF2WithHmacSHA512、それ以外の場合は PBKDF2WithHmacSHA1 になります。
型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
quota.window.num
クライアントクォータ用にメモリー内に保持するサンプル数。
型: int デフォルト: 11 指定可能な値: [1,...] 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
quota.window.size.seconds
クライアントクォータの各サンプルの期間。
型: int デフォルト: 1 指定可能な値: [1,...] 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
replication.quota.window.num
レプリケーションクォータ用にメモリーに保持するサンプル数。
型: int デフォルト: 11 指定可能な値: [1,...] 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
replication.quota.window.size.seconds
レプリケーションクォータ用の各サンプルの期間。
型: int デフォルト: 1 指定可能な値: [1,...] 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
security.providers
セキュリティアルゴリズムを実装するプロバイダーをそれぞれが返す構成可能な creator クラスのリスト。これらのクラスは
org.apache.kafka.common.security.auth.SecurityProviderCreator
インターフェイスを実装する必要があります。型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
ssl.endpoint.identification.algorithm
サーバー証明書を使用してサーバーホスト名を検証するエンドポイント識別アルゴリズム。
型: string デフォルト: https 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: ブローカー単位 -
ssl.engine.factory.class
SSLEngine オブジェクトを提供する org.apache.kafka.common.security.auth.SslEngineFactory 型のクラス。デフォルト値は org.apache.kafka.common.security.ssl.DefaultSslEngineFactory
型: class デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: ブローカー単位 -
ssl.principal.mapping.rules
クライアント証明書の識別名を短い名前にマッピングするためのルールのリスト。ルールは順番に評価され、プリンシパル名と一致する最初のルールが、短い名前へのマッピングに使用されます。リスト内のそれ以降のルールはすべて無視されます。デフォルトでは、X.500 証明書の識別名がプリンシパルになります。フォーマットの詳細については、「セキュリティ認可と ACL」を参照してください。この構成は、
principal.builder.class
構成によって KafkaPrincipalBuilder の拡張が提供されている場合は無視されます。型: string デフォルト: DEFAULT 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
ssl.secure.random.implementation
SSL 暗号化操作に使用する SecureRandom PRNG 実装。
型: string デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: ブローカー単位 -
transaction.abort.timed.out.transaction.cleanup.interval.ms
タイムアウトしたトランザクションをロールバックする間隔。
型: int デフォルト: 10000(10 秒) 指定可能な値: [1,...] 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
transaction.remove.expired.transaction.cleanup.interval.ms
transactional.id.expiration.ms
が経過して期限切れになったトランザクションを削除する間隔。型: int デフォルト: 3600000(1 時間) 指定可能な値: [1,...] 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
zookeeper.ssl.cipher.suites
ZooKeeper の TLS ネゴシエーションで使用される、有効な暗号スイートのリスト(csv)を指定します。
zookeeper.ssl.ciphersuites
システムプロパティ("ciphersuites" が 1 語になっていることに注意)で設定された明示的な値は、すべてオーバーライドされます。デフォルト値のnull
は、使用中の Java ランタイムによって有効な暗号スイートのリストが決定されることを意味します。型: リスト デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
zookeeper.ssl.crl.enable
ZooKeeper の TLS プロトコルで証明書失効リストを有効にするかどうかを指定します。
zookeeper.ssl.crl
システムプロパティ(名前が短いことに注意)で設定された明示的な値は、すべてオーバーライドされます。型: boolean デフォルト: false 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
zookeeper.ssl.enabled.protocols
ZooKeeper の TLS ネゴシエーションで使用される、有効なプロトコルのリスト(csv)を指定します。
zookeeper.ssl.enabledProtocols
システムプロパティ(キャメルケースに注意)で設定された明示的な値は、すべてオーバーライドされます。デフォルト値のnull
は、zookeeper.ssl.protocol
構成プロパティの値が有効なプロトコルになることを意味します。型: リスト デフォルト: null 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
zookeeper.ssl.endpoint.identification.algorithm
ZooKeeper の TLS ネゴシエーションプロセスでホスト名の検証を有効にするかどうかを指定します。"https" (大文字と小文字の区別なし)を指定すると、ZooKeeper のホスト名検証が有効になります。値を明示的に空白にすると、ホスト名検証が無効になります(テストの目的でのみ無効にすることを推奨します)。明示的な値を指定した場合、
zookeeper.ssl.hostnameVerification
システムプロパティで設定された "true" または "false" の値がオーバーライドされます(名前と値が異なることに注意してください。true は https、false は空白に相当します)。型: string デフォルト: HTTPS 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
zookeeper.ssl.ocsp.enable
ZooKeeper の TLS プロトコルでオンライン証明書ステータスプロトコルを有効にするかどうかを指定します。
zookeeper.ssl.ocsp
システムプロパティ(名前が短いことに注意)で設定された明示的な値は、すべてオーバーライドされます。型: boolean デフォルト: false 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
zookeeper.ssl.protocol
ZooKeeper の TLS ネゴシエーションで使用するプロトコルを指定します。明示的な値を指定すると、同じ名前の
zookeeper.ssl.protocol
システムプロパティで設定された値がすべてオーバーライドされます。型: string デフォルト: TLSv1.2 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用 -
zookeeper.sync.time.ms
ZK フォロワーに許容される ZK リーダーからの遅延時間。
型: int デフォルト: 2000(2 秒) 指定可能な値: 重要度: 低 アップデートモード: 読み取り専用
注釈
このウェブサイトには、Apache License v2 の条件に基づいて Apache Software Foundation で開発されたコンテンツが含まれています。