Confluent Platform の CLI ツール

Confluent Platform には以下のコマンドラインツールが用意されています。これらは、個別にインストールされる ccloud ツールを除き、すべて Confluent Platform の bin ディレクトリに含まれています。

名前 説明
confluent このツールでは、RBAC、シークレット、単一ノードの Confluent Platform インスタンスをデプロイする機能や、トピックの作成、アップデート、削除を含め、Confluent Cloud および Confluent Platform を管理します。詳細については、「Confluent CLI」を参照してください。
confluent-hub このツールは、コネクターをインストールして管理します。詳細については、「Confluent Hub コマンドリファレンス」を参照してください。
confluent-rebalancer このツールは、ブローカー間でデータとパーティションのバランスを調整します。詳細については、「データの自動バランス調整」を参照してください。
connect-distributed This tool runs Connect in distributed mode. For more information, see Getting Started with Kafka Connect.
connect-standalone This tool runs Connect in standalone mode. For more information, see see Getting Started with Kafka Connect.
control-center-3_0_0-reset このツールは、Control Center バージョン 3.0.0 からのアップグレード時に使用されます。詳細については、「Control Center のアップグレード」を参照してください。
control-center-3_0_1-reset このツールは、Control Center バージョン 3.0.1 からのアップグレード時に使用されます。詳細については、「Control Center のアップグレード」を参照してください。
control-center-console-consumer このツールは、Control Center コンソールコンシューマーを起動します。 詳細については、「Confluent Monitoring Interceptor」を参照してください。
control-center-export このツールは、データを Control Center から出力ファイルにエクスポートします。
control-center-reset このツールは、Control Center をリセットしてすべてのデータを削除します。詳細については、「Control Center のインストールと構成」を参照してください。
control-center-run-class このツールは、Control Center Java クラスのシンラッパーです。主にスクリプトの開始と停止に使用され、単独では実行されません。
control-center-set-acls このツールは、Control Center ACL の設定に使用されます。詳細については、「Control Center での HTTP 基本認証の構成」を参照してください。
control-center-start このツールは、Control Center を開始します。使用例については、「ZIP アーカイブと TAR アーカイブを使用した手動インストール」を参照してください。
control-center-stop このツールは、Control Center を停止します。使用例については、「ブローカー構成の動的な編集の有効化および無効化」を参照してください。
kafka-acls このツールは、ACL を追加、削除、およびリストします。詳細については、「ACL を使用した認可」を参照してください。
kafka-avro-console-consumer このツールは、コンソールから JSON 形式の Avro データを受信します。詳細については、「フォーマット、シリアライザー、逆シリアライザー」を参照してください。
kafka-avro-console-producer このツールは、コンソールに JSON 形式の Avro データを送信します。詳細については、「フォーマット、シリアライザー、逆シリアライザー」を参照してください。
kafka-broker-api-versions このツールは、クラスター内のすべてのノードの API バージョンを表示します。
kafka-configs このツールは、ブローカー構成とトピック構成をアップデートします。詳細については、「ブローカー構成の動的な変更」および「トピックの変更」を参照してください。
kafka-cluster-links これは、Confluent Enterprise と Confluent Cloud 間の Cluster Linking を作成して管理します。
kafka-console-consumer このツールは、Kafka トピックからデータを読み取り、STDOUT に出力を送信します。詳細については「Kafka コンシューマー」を参照してください。
kafka-console-producer このツールは、Kafka トピックにデータを送信します。詳細については「Kafka プロデューサー」を参照してください。
kafka-consumer-groups このツールは、クラスターのアクティブなグループのリストを取得します。詳細については、「Kafka コンシューマーグループのコマンドツール」を参照してください。
kafka-consumer-perf-test このツールは、Kafka クラスターのコンシューマーパフォーマンスをテストします。
kafka-delegation-tokens このツールは、委任トークンの作成、更新、有効期限切れ設定、および記述を行います。詳細については、「委任トークンを使用した認証」を参照してください。
kafka-delete-records このツールは、パーティションレコードを削除します。
kafka-dump-log このツールは、ログファイルを解析し、その内容をコンソールにダンプします。これはログセグメントのデバッグに役立ちます。
kafka-leader-election このツールは、トピックパーティションのリーダー選出を開始します。
kafka-log-dirs このツールは、ブローカー上のログディレクトリごとにレプリカのリストを取得します。
kafka-mirror-maker このツールは、MirrorMaker を実行します。詳細については、Kafka ドキュメントの「Mirroring data between clusters」を参照してください。
kafka-mirrors このツールによって、Cluster Linking を使用してクラスター間で同一のミラートピックを作成して管理します。
kafka-mqtt-run-class このツールは、MQTT Proxy Java クラスのシンラッパーです。主にスクリプトの開始と停止に使用され、単独では実行されません。詳細については、「はじめに」を参照してください。
kafka-mqtt-start このツールは、MQTT Proxy を開始します。詳細については、「はじめに」を参照してください。
kafka-mqtt-stop このツールは、MQTT Proxy を停止します。詳細については、「はじめに」を参照してください。
kafka-preferred-replica-election このツールは、各パーティションのリーダーシップを "優先レプリカ" に戻し、サーバー間のリーダーシップのバランスを調整するために使用されます。詳細については、Apache Kafka wiki を参照してください。このツールは Kafka 2.4 で非推奨になり、kafka-leader-election に置き換えられました。
kafka-producer-perf-test このツールは、Kafka クラスターのプロデューサーパフォーマンスをテストします。詳細については、「データの自動バランス調整」を参照してください。
kafka-protobuf-console-producer このツールは、コンソールに JSON 形式の Protobuf データを送信します。詳細については、「フォーマット、シリアライザー、逆シリアライザー」を参照してください。
kafka-protobuf-console-consumer このツールは、コンソールから JSON 形式の Protobuf データを受信します。詳細については、「フォーマット、シリアライザー、逆シリアライザー」を参照してください。
kafka-json-schema-console-producer このツールは、コンソールから JSON 形式の JSON スキーマデータを送信します。詳細については、「フォーマット、シリアライザー、逆シリアライザー」を参照してください。
kafka-json-schema-console-consumer このツールは、コンソールから JSON 形式の JSON スキーマデータを受信します。詳細については、「フォーマット、シリアライザー、逆シリアライザー」を参照してください。
kafka-reassign-partitions このツールは、レプリカ間でトピックのパーティションを移動します。詳細については、「クラスターのスケーリング(Kafka クラスターへのノードの追加)」を参照してください。
kafka-replica-verification このツールは、一連のトピックのすべてのレプリカが同じデータを持つことを検証します。
kafka-rest-run-class このツールは、REST Proxy Java クラスのシンラッパーです。主にスクリプトの開始と停止に使用され、単独では実行されません。詳細については、「Confluent REST API」を参照してください。
kafka-rest-start このツールは、REST Proxy を開始します。詳細については、「Confluent REST API」を参照してください。
kafka-rest-stop このツールは、REST Proxy を停止します。詳細については、「Confluent REST API」を参照してください。
kafka-rest-stop-service このツールは、REST Proxy の実行中のインスタンスをすべて停止します。詳細については、「Confluent REST API」を参照してください。
kafka-run-class このツールは、Kafka Java クラスのシンラッパーです。主にスクリプトの開始と停止に使用され、単独では実行されません。
kafka-server-start このツールは、Kafka を開始します。
kafka-server-stop このツールは、Kafka を停止します。
kafka-streams-application-reset このツールは、アプリケーションをリセットし、そのデータを最初から再処理するように強制します。詳細については、「Kafka Streams アプリケーションリセットツール」を参照してください。
kafka-topics このツールは、Kafka トピックの作成、削除、説明、または変更に使用されます。詳細については、「トピックの追加」を参照してください。
kafka-verifiable-consumer このツールは、トピックからのメッセージを消費し、コンシューマーイベントを JSON オブジェクトとして STDOUT に発行します。イベントの例として、グループのバランス調整、受信メッセージ、コミットされたオフセットなどがあります。
kafka-verifiable-producer このツールは、指定されたトピックに対して増加する整数を生成し、"送信" リクエストごとに JSON メタデータを STDOUT に出力します。これにより、どのメッセージが acked され、どのメッセージがされていないかが外部から確認できます。
ksql このツールは、ksqlDB を実行します。詳細については、「ksqlDB CLI の構成」を参照してください。
ksql-datagen このツールは、定義したカスタムスキーマに準拠するテストデータを生成します。詳細については、「テストデータの生成」を参照してください。
ksql-run-class このツールは、ksqlDB Java クラスのシンラッパーです。主にスクリプトの開始と停止に使用され、単独では実行されません。
ksql-server-start このツールは、ksqlDB サーバーを起動します。詳細については、「ksqlDB サーバーの起動」を参照してください。
ksql-server-stop このツールは、ksqlDB サーバーを停止します。詳細については、「ksqlDB の運用」を参照してください。
ksql-stop このツールは、ksqlDB CLI を停止します。詳細については、「ksqlDB のインストール」を参照してください。
replicator このツールは、Replicator を実行します。詳細については「Overview」を参照してください。
replicator-verifier このツールは Replicator 構成を検証します。詳細については、「Replicator 構成の検証」を参照してください。
schema-registry-run-class このツールは、Schema Registry Java クラスのシンラッパーです。主にスクリプトの開始と停止に使用され、単独では実行されません。詳細については、「Schema Registry API の使用例」を参照してください。
schema-registry-start このツールは、Schema Registry を開始します。詳細については、「Schema Registry API の使用例」を参照してください。
schema-registry-stop このツールは、Schema Registry を停止します。詳細については、「Schema Registry API の使用例」を参照してください。
schema-registry-stop-service このツールは、Schema Registry の実行中のインスタンスをすべて停止します。詳細については、「Schema Registry API の使用例」を参照してください。
security-plugins-run-class このツールは、Confluent セキュリティプラグインの Java クラスのシンラッパーです。主にスクリプトの開始と停止に使用され、単独では実行されません。
sr-acl-cli このツールは、Schema Registry ACL CLI ツールを実行します。詳細については、「Schema Registry ACL オーソライザー」を参照してください。
support-metrics-bundle このツールは、カレントディレクトリに "サポートメトリクスバンドル" ファイルを作成します。
zookeeper-security-migration このツールは、ZooKeeper 認証のセットアッププロセスの一部として znode の ACL をアップデートするために使用されます。詳細については、「実行中の ZooKeeper クラスターへのセキュリティの追加」を参照してください。
zookeeper-server-start このツールは、ZooKeeper を開始します。詳細については、「ZIP アーカイブと TAR アーカイブを使用した手動インストール」を参照してください。
zookeeper-server-stop このツールは、ZooKeeper を停止します。詳細については、「ZIP アーカイブと TAR アーカイブを使用した手動インストール」を参照してください。
zookeeper-shell このツールは、ZooKeeper シェルに接続します。