Kafka Connect と RBAC

ロールベースアクセス制御(RBAC) を Confluent Platform 環境で有効にすることができます。RBAC を有効にした場合、Connect および Connect リソースを操作する前に、ロールバインディングを構成する(または構成してもらう)ことが必要な場合があります。また、RBAC 構成パラメーターを、Connect ワーカーの構成およびコネクターに追加する必要もあります。

Connect のロールは、ご使用の環境の RBAC システム管理者によって管理されます。Connect クラスターまたはコネクターを作成する前に、ユーザープリンシパル、RBAC ロール、およびアクセス許可について RBAC システム管理者に確認してください。

ちなみに

Kafka Connect 用の RBAC を構成する前に、ホワイトペーパー『 Kafka Connect のロールベースアクセス制御(RBAC) 』をお読みください。このホワイトペーパーでは、基本的な RBAC の概念を紹介し、Kafka Connect およびコネクターでの RBAC の使用について詳しく説明しています。また、GitHub のデモへのリンクも含まれており、ローカルにインストールした Confluent Platform で動作を確認することができます。

以下のセクションでは、Kafka Connect に適用される RBAC アクセスの構成方法について説明します。Confluent Platform 環境全体およびその他のコンポーネント用に RBAC を構成する方法については、「ロールベースアクセス制御(RBAC)」を参照してください。