概要

Confluent Platform を使用すると、Kafka Connect ベースのレプリケーション機能、Confluent Replicator、または Apache Kafka® プロトコル自体を使用して、複数のデータセンター間でデータをレプリケートできます。

マルチ DC ソリューション

製品やソリューションについては、次のリンク先のセクションを参照してください。個々のソリューションに適したアーキテクチャ、ユースケース、実装の詳細については、「マルチリージョンクラスターのアーキテクチャパターン」を参照してください。

  • Confluent Replicator

    Replicator は、Connect ベースの Confluent Platform コンポーネントです。このコンポーネントを使用すると、2 つの別個の Kafka クラスターがアクティブ/パッシブまたはアクティブ/アクティブのいずれかのアーキテクチャでデータをレプリケートできます。

  • Multi-Region Clusters

    Built-in Multi-Region Replication を使用すると、災害発生時に自動クライアントフェイルオーバーによって地域のデータセンター間で Confluent Platform をデプロイできます。また、トピック単位で同期および非同期レプリケーションを実行でき、すべてのレプリケーションでオフセットが保持されます(注: これは Confluent Platform のみの機能であり、Confluent Cloud では使用できません)。

  • Cluster Linking

    Confluent Platform のプレビュー および Confluent Cloud の早期アクセス では、Cluster Linking を使用して、直接クラスター間を接続し、一方のクラスターから他方のクラスターにトピックをミラーリングできます。Connect は必要ありません。Cluster Linking により、マルチデータセンター、マルチクラスター、およびハイブリッドクラウドのデプロイをはるかに簡単に構築できるようになります。