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Confluent Cloud CLI での複数の認証情報の使用

CLI で confluent context create コマンドを使用すると、Confluent Cloud リソースへの制限付きのアクセス権限を提供できます。このコマンドにより、ユーザーアカウントの代わりに Kafka API キーとシークレットのペアを使用して、Confluent Cloud で認証を行うことができます。

作成するそれぞれの認証インスタンスが保存されます。

重要

confluent context create を使用してクラスターに接続すると、生成と消費が制限されます。トピック管理はサポートされていません。

前提条件:
  1. confluent context create コマンドを使用して環境を作成し、ログインします。<context-name> は環境名です。これには Kafka API キーと Confluent Cloud 環境のブートストラップサーバーの URL が必要です。

    注釈

    ここでの context-name とは、基本的にユーザーとサーバーの組み合わせです。たとえば、以下はそれぞれ異なるコンテキストと見なせます。

    • Jane <> https://localhost:8090
    • David <> https://localhost:8090
    • David <> https://test-env:8090

    スーパーユーザーと、RBAC ロールの定義で機能が限定されている別のユーザーとの間など、複数の CLI ユーザー間を行き来する必要がある場合は、コンテキストを変更するのが便利です。

    コンテキストの構成に使用できる Confluent CLI コマンドは 2 つあります。

    • 既存のコンテキストを選択して構成するには、confluent context use コマンドを使用します。
    • 新規コンテキストを作成するには、以下に示すように、Confluent CLI へのログイン時に confluent context create コマンドを使用します。生成や消費には、Confluent Cloud ユーザーの認証情報ではなく Kafka API キーおよびシークレットを使用する必要があります。
    confluent context create <context-name> --bootstrap <kafka-cluster-url> --api-key <api-key> --api-secret <secret>
    
  2. これで、Confluent Cloud 環境に対して生成と消費を行えるようになりました。詳細については、「confluent kafka topic consume」を参照してください。