重要
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Confluent Cloud¶
ksqlDB は Confluent Cloud 上で完全にホストされており、シンプルで拡張性、回復性、安全性に優れたイベントストリーミングプラットフォームを提供します。はじめに Confluent Cloud にサインアップしてください。
Confluent Cloud ksqlDB¶
ksqlDB は、開発者による Apache Kafka® 上でのストリーム処理アプリケーションの作成支援を目的として構築されたデータベースです。Confluent Cloud は、ksqlDB クラスターの作成および管理に関するフルマネージド型ソリューションです。
Confluent Cloud Console または Confluent CLI を使用して ksqlDB クラスターをプロビジョニングできます。
詳細については、「Section 2: Add ksqlDB to the cluster」を参照してください。
Confluent Cloud の ksqlDB でサポートされている機能¶
- ウェブインターフェイス: ブラウザーから、重要なすべての ksqlDB 情報を公開する ウェブインターフェイスを使用して、ksqlDB クラウド環境を直接管理することができます。
- SQL エディター: 自動補完機能を使用して、ウェブインターフェイスから直接、SQL クエリの作成や開発を行ったり、SQL クエリを実行したりすることができます。
- Confluent Cloud Schema Registry との統合: 既存のスキーマを SQL クエリで活用できます。
- SQL ベース Connect 統合。
- すべてのリージョンの AWS、GCP、Azure で使用できます。
Confluent Cloud での ksqlDB の制限¶
- 現在、ユーザー定義関数（UDF、UDAF、UDTF）はサポートされていません。詳細については、「関数」を参照してください。
- 永続的なクエリ はクラスターごとに最大 20 個作成できます。
- ksqlDB クラスターは最大 10 個作成できます。詳細については、「Step 1: Create a ksqlDB cluster in Confluent Cloud」を参照してください。
- プルクエリには、Confluent Cloud で制限があります。詳細については、「Confluent Cloud によるプルクエリ」を参照してください。
- Confluent Cloud で ksqlDB の API キーを作成するには、ccloud CLI バージョン 0.198.0 以上が必要です。
Confluent Cloud での ksqlDB の料金¶
Confluent Cloud ksqlDB の料金単位は Confluent Streaming Unit です。Confluent Streaming Unit とは、パフォーマンスの直線性を表す抽象的な単位です。たとえば、4 CSU で一定のレベルのスループットがワークロードで得られる場合、12 CSU にするとスループットが 3 倍になることが予想されます。
Confluent では、1 時間あたりの CSU 数に対してユーザーに課金を行います。
クラスターの CSU 数は、プロビジョニング時に選択します。CSU は以下のように構成できます。
- 最小構成は 1 CSU です。
- 12 CSUs is the maximum.
- クラスターは、1 CSU、2 CSU、4 CSU、8 CSU、または 12 CSU にすることができます。
- 8 CSU または 12 CSU のクラスターは自動的に 高可用性 構成となります。
- 8 CSU 未満のクラスターでは、高可用性を有効にすることはできません。
注釈
Confluent Streaming Unit の料金はクラウドプロバイダーおよびリージョンによって少し異なります。選択したクラウドおよびリージョンでの正確な料金がわかるように、ksqlDB のプロビジョニングの一環として、ウェブインターフェイスに料金が表示されます。
Confluent Cloud での ksqlDB の CSU のスケーリング¶
初期プロビジョニングの後にクラスターの CSU 数をスケーリングすることは、現在はサポートされていません。クラスターの CSU 数が足りないと判断した場合は、必要な CSU 数を指定して新規クラスターをプロビジョニングし、新しいクラスターに移行する必要があります。
Confluent Cloud での ksqlDB のサイズ設定についてのガイドライン¶
クラスターで必要な CSU 数は、クエリ数、クエリの複雑さ、およびスループットなどのワークロードによって決まります。クラスターに割り当てられるリソース量は、クラスターに定義された CSU の数に比例します。
ほとんどのワークロードは 4 つの CSU で十分です。一般には、4 つの CSU で開始して、処理能力が足りなくなったらスケールアウトし、処理能力が余ったらスケールダウンします。CSU 数が不足しているかどうかを調べるには、ksqlDB のコンシューマーラグまたは CSU の飽和メトリックを確認してください。詳細については、「Step 9: Monitor persistent queries」を参照してください。
ksqlDB クラスターがプロビジョニングされた後に Confluent Streaming Unit クラスターを変更する場合には、必要な CSU 数を指定して作成した新規クラスターに移行するのが唯一の方法です。
CSUs and storage¶
You get 125 GB of storage space with each CSU. For 8 and 12 CSUs, clusters are configured with high availability automatically, and ksqlDB maintains replicas of your data that use half of the available storage. For 4 CSUs and 8 CSUs, you get 500 GB of user-available storage, so to expand storage past 500 GB, you must expand to 12 CSUs.
The following table shows how storage is provisioned for ksqlDB clusters.
| Number of CSUs | Storage | User-available storage |
|---|---|---|
| 1 | 125 GB | 125 GB |
| 2 | 250 GB | 250 GB |
| 4 | 500 GB | 500 GB |
| 8 | 1000 GB | 500 GB* |
| 12 | 1500 GB | 750 GB* |
注釈
* High-availability clusters with half of storage used for data replicas.