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VPC ピアリング環境での Confluent Cloud Schema Registry の使用

VPC ピアリング環境で Confluent Cloud Schema Registry を使用するには、パブリック スキーマレジストリ エンドポイントへのアウトバウンド呼び出し(送信)を開く必要があります。これは、Confluent Cloud Schema Registry がマルチテナント スキーマレジストリ であるためです。

前提条件
  • Confluent Cloud Schema Registry が 有効にされ、構成されている。サポートされる機能について詳しくは、「Confluent Cloud でのスキーマの管理」を参照してください。
  • ポート 443 を公開する必要があります。公開しない場合は TCP-HTTPS(SSL/TLS)ポート転送スキームを管理する必要があります。これは、マネージド型の Confluent Cloud Schema Registry にアクセスするために、必須です。
  1. 左側のパネルにある Schemas をクリックします。手順 2 で、スキーマレジストリ エンドポイントが表示されます。たとえば、https//confluent.us-east-2.aws.confluent.cloud などが表示されます。

    ../../_images/ccloud-sr-view.png
  2. Confluent Cloud Schema Registry エンドポイントへのアウトバウンド呼び出しを開きます。クラウドプロバイダーに応じた手順に従ってください。

    Azure VPC

    Azure ネットワークコンポーネント にアウトバウンド呼び出しアクセスを構成します。

    AWS VPC

    以下の AWS VPC ネットワークコンポーネントにアウトバウンド呼び出しアクセスを構成します。

    GCP VPC

    GCP ネットワークコンポーネント にアウトバウンド呼び出しアクセスを構成します。

  3. オプション: スキーマレジストリ API キー(<schema-registry-api-key>)、API シークレット(<schema-registry-api-secret>)、エンドポイント(<schema-registry-url>)を指定する場所に、スキーマレジストリ 認証情報が正しく構成されていることを確認します。

    クラスターで認証を受け、スキーマに登録されているトピックをリスト表示するために、以下のコマンドを実行します。

    curl -u <schema-registry-api-key>:<schema-registry-api-secret> \
    <schema-registry-url>/subjects
    

    サブジェクトが作成されていない場合は、空の出力([])になります。サブジェクトがある場合は、以下のような出力になります。

    ["test2-value"]
    

    コマンド例を以下に示します。

    curl -u <schema-registry-api-key>:<schema-registry-api-secret> \
    https://psrc-lq2dm.us-east-2.aws.confluent.cloud/subjects