重要

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ストリームガバナンスの概要

ストリームガバナンスは、次の 3 つの重要な戦略的な柱で構成されます。

  • ストリーム系列 - 複雑なデータの関係性を把握でき、対話型の、エンドツーエンドのイベントストリームのマップで詳細なインサイトを獲得できます。
  • ストリームカタログ - 必要なイベントストリームの分類、整理、検索ができるセルフサービス型のデータ探索により、コラボレーションを強化し、生産性を向上させることができます。
  • ストリーム品質 - ビジネスに求められる、信頼できる高品質のイベントストリームを提供し、サービスが変化してもデータ整合性を維持します。

データガバナンス、ストリームガバナンス、およびこれらの新しいツールや製品の背後にある戦略の詳細については、以下の概要を参照してください。

データガバナンス

データガバナンスとは、組織内で使用されているデータの可用性、整合性、安全性を管理することを目指す取り組みです。データは現代の企業の原動力であり、そうしたデータが爆発的に増え、多様化し、高速化している現状からすると、データ管理があらゆる企業の成功を左右する非常に重要な要素になってきているのも当然のことです。データガバナンスは欠かすことのできない中核的な取り組みであり、"data everywhere" の潮流の背後にある重要な力にもなっています。

データガバナンスプログラムの中心には、次の 3 つの重要な領域があります。

icon-people 組織のデータのあらゆる側面を管理するチーム。役割や責任が明確に定義されています。

icon-processes データのコントロール、監査、セキュリティ保護、モニタリングの方法を示したプロセスや手順。

icon-technology チームのメンバーをサポートしたりプロセスを合理化したりするためのテクノロジー。標準化、モニタリング、コラボレーション、レポート作成などのツールがありますが、これらはごく一部にすぎません。

転送中のデータのガバナンス

リアルタイムのデータが急増する中で、転送中のデータに対する組織全体のガバナンスの必要性が急激に高まっています。マイクロサービスに力が注がれるようになり、データソースの規模は拡大しています。そのため、個人にとってもチームにとっても、ビジネスで使用されるストリームの全体像を把握し、管理することは難しくなる一方です。

イベント指向型の企業を実現するために、Confluent はストリームガバナンスを開発しました。これは、転送中のデータを対象としたガバナンスを実現するもので、リアルタイムデータが流れる中枢神経系を中心として業務を推進できるようになります。

Confluent のストリームガバナンスにより、ストリーミングデータの複雑性に対応したガバナンスソリューションを取り入れ、転送中のデータの持つ力を組織全体で安心して共有することができます。

デモ

このビデオでは、ストリームカタログ、ストリーム系列、データ探索、データ品質のさまざまな側面に焦点を当て、ストリームガバナンスの実際の使用例を紹介しています。

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スタートガイド

ストリームガバナンスの使用を開始するには、以下のセクションにあるチュートリアルやワークフローが参考になります。